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編集の前にトップページか参戦作品でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。 概要 ストーリー 登場人物ショウ・ザマ チャム・ファウ マーベル・フローズン バーン・バニングス ショット・ウェポン 登場機体ビルバイン 夜間迷彩ビルバイン ダンバイン ズワァース ガラバ スプリガン 補足 過去参戦作品 概要 1983年から1984年にかけて放送されたTVアニメーション。 『機動戦士ガンダム』の富野由悠季氏が原作・監督を務めている。 当時、ロボットアニメは『超電磁ロボ コン・バトラーV』、『機動戦士ガンダム』、『伝説巨神イデオン』等、 近~遠未来的で宇宙にまでスケールの広がりを見せる世界観が主流だった。 しかし、『ダンバイン』では舞台の中心は地球の中の異世界「バイストン・ウェル」であり、 そこでは妖精、オーラ、非現実な事象が当たり前の存在という形で描かれ、 このサイエンスとファンタジーの融合は業界に新たな風を吹かせる発端となった。 後に異世界と現実世界という構図は『リーンの翼』『オーラバトラー戦記』等に受け継がれる。 ストーリー 地球の陸と海の間にある異世界「バイストン・ウェル」。 そこに暮らす人々は地球の死者が転生した後の存在であり、その世界は魂の安息地とされていた。 しかし、野望を企む男「ドレイク・ルフト」は、異世界に地球の人間を意図的に召喚し、 高度な文明技術を自らの物とする事で、バイストン・ウェルの支配を目論んでいた。 登場人物 ショウ・ザマ 主人公。東京に住むバイクが趣味の日本男児。というかバイクが友達状態。富野作品によくある、家庭を顧みない両親の元で育ったので。 スパロボでは戦う決意を持った状態からが多いが、原作序盤はそれはもう鬱屈とした性格をしていた。 地上の人間は巨大兵器「オーラバトラー」に乗る適正「オーラ力(オーラちから)」に優れているとされる。彼もまた召喚された際には「聖戦士」と呼ばれ、その戦力を重宝された。 当初は流されるままに戦っていたが、幾多の戦いを経て自らの意志でドレイク達の野望に立ち向かうようになる。 今作では歴戦の聖戦士ということで鈴木くんの兄貴分的なポジションに。しかし鈴木君の方が設定年齢上は年上である。 今回は最初からビルバインに乗って登場。PVではダンバインだった?乗換で再現してください。ちなみにDLCではダンバインに乗せられている事がある。 Q「どうしてウサギは目が赤いの?」A「なんでって…ニンジンを食べるからだろ?」 チャム・ファウ バイストン・ウェルに生息する妖精。中でも最低位の「ミ・フェラリオ」種。 ショウに懐いており、彼がオーラバトラーで戦う際にも手製の戦闘服で彼の傍に居る。 単なる賑やかしではなく、チャムなどのフェラリオが相乗りすることでオーラ力が増したりする。劇中では特に明示されないが。 サブパイロット乗り換えは健在。マークザインには乗り換えられない 今作ではダンバイン勢では一番最初に主人公たちに合流し、ショウたちの物語を聞かせたりしている。ダンバインの物語は「最終決戦で生き延び、地上に残されたチャムが地上人達に語ったもの」という設定があり、その辺のオマージュと思われる。 マーベル・フローズン アメリカのダラス生まれの地上人。 最初はドレイクに協力していたが、物語開始時ではその野望を見抜き、ドレイクに対抗している領主の息子ニー・ギブンに協力している。 ドレイクに利用されかけていたショウに罵声を浴びせ説得し、反ドレイク側に引き入れた。 ショウがダンバインに乗っていた頃はダーナ・オシーやボチューンなどに搭乗していた。最終的にショウと想いを通わせるが… バルベラという名前の親友がいる。 バーン・バニングス ドレイクに仕える騎士団の団長。ドレイクを裏切ったショウに対抗心を燃やす所謂ライバル枠。 しかし連敗に次ぐ連敗でドレイクから見限られ、さらにショウに対して深い恨みを抱くようになる。 のっけから黒騎士ではなくバーンとして登場する。ただし、海動と剣を交える際に黒騎士を自称していたりする。仮面を被った状態の顔グラは無いが、スキルパーツには黒騎士の仮面が存在する。 バイストン・ウェルの人間だが、オーラマシンを動かせるほどの強いオーラ力を持っている。オーラ力は激情で力を引っ張りだす性質があり、生来争いの少ないバイストンウェル人はこの辺りが弱いのだが、彼の場合嫉妬や怨恨といった暗い感情で強くなっている。 彼とショウの因縁は、魂が転生した後もOVA『New Story of Aura Battler DUNBINE』に持ちこされる事になる。 今作ではショウとの決着を望み、一騎打ちを挑むイベントがあるなど出番は少ないがクローズアップされた一人。ガラン軍の客将として海動や劉備たちと因縁を結ぶ一方、意外なことにリーンの翼にはあまり関わらない。生存条件を満たせば終幕へと盛り上がるリーン勢と大いに絡んでくれるのでお楽しみに。 また、ホウジョウ軍との交戦シナリオで戦術指揮をやらせると複雑そうなコメントを出したりする。 隠しとはいえ『EX』のシュウの章以来なんと19年ぶり(コンプリートボックスをカウントすれば15年ぶり)に自軍入り。更にはショウと同じ陣営で使えるのは(スパロボでは)初めてである。両者の因縁からすると当たり前だが、感慨深い。おまけに中断メッセージではショウと一緒に微笑ましい会話漫才を繰り広げる。もうホント誰だお前。 ショット・ウェポン アメリカ人。地上ではロボット工学の権威であり、その知識を活かしてオーラマシンを開発する。 間違いなくリーンの翼(アニメ版)含めた諸悪の根源。その罪深さゆえに転生さえ許されず、自らの死を求めて700年もの間バイストン・ウェルを彷徨う亡霊となった姿がOVA版ダンバインで描かれている。 本作ではサコミズ王の配下として登場。初対面の司馬懿に「王佐の才ではなく、強い野心を持つ」と見抜かれている。期待を裏切らず後半では各勢力を渡り歩いて暗躍する。 登場機体 ビルバイン ウィング・キャリバーへの変形機構を持つ唯一の可変型オーラバトラー。ウィング・キャリバーという名前自体はオーラバトラーの移動支援を主目的とする戦闘機の総称である。合体攻撃ではダンバインを乗せる姿を見る事が出来る。このおかげか機体ボーナスで空適応を取得する。もちろんオーラバトラー形態でもサブユニットに飛行能力が付加されるので安心。 物語中盤からショウの乗機となる。高いオーラ力を必要とするため原作ではショウしか乗りこなせない実質の専用機とされていた。スパロボではマーベルというか誰でも問題なく乗りこなせるのはお約束。ちなみにマーベルがビルバイン、ショウがダンバインに乗り換えた状態でも合体攻撃は使用可能だったりする。 実は原作での必殺武器は肩のオーラキャノン。ワイヤークローで引っかけた敵をジャイアントスイングのように回してから放り投げる→無防備な所にぶっ放すという戦法がよく使われた。SFCのバトルロボット烈伝などではちゃんと最高威力の武器である。 スパロボではオーラ斬りの印象が強いが、原作ではチャムが言ってるだけなので…。 今作では合体攻撃でオーラソード二刀流も見せる。トドメ演出における一連の流れはハイパーライネック戦の再現である。 実は「ダンバイン」と「リーンの翼(小説版)」を繋げる存在である。ビルバインの脚部補助ロケットはサコミズがかつて乗っていた特攻機「桜花」が参考になっているとの事。 夜間迷彩ビルバイン ビルバインに夜間迷彩塗装を施した、ある意味では最終決戦仕様。 本作プロローグで原作の最終決戦となっているため、ちらっと登場する。この瞬間、誰もが隠し要素か何かで夜間迷彩が使えると確信したであろう スパロボでは夜間迷彩塗装を施した際に強化改造されるのが基本だが、原作ではそういう描写はない。 ダンバイン 地球の人間がバイストン・ウェルに技術をもたらした結果生まれた巨大兵器「オーラバトラー」。 「オーラ力」と呼ばれる人間の生体エネルギーによって動き、またそのエネルギーを武装に利用する。 ドレイク軍の試作機として3機が作成されたが内2機は大破し、残ったショウの機体は彼が寝返った際そのまま持ち逃げした。 強いオーラ力を持つ人間が乗ることでその真価を発揮するという設計のため、後に新型機が続々と出てくる中でも初期型のオーラバトラーとしては異例の主力として最後まで戦い続けた。ただし、最初から最後まで同じ仕様で戦っていたわけでは無く、コンバータやマルス(筋肉)の交換等適時行なって強化されている。正直最終戦仕様なんぞガワだけ同じ別物と言っても差し支えないくらいに性能に大きな差がある。 ちなみに「主人公の新型機乗り換えに伴ってヒロインに受け継がれる旧主役機」という王道パターンの元祖なのだそうである。今作ではインパルスとデスティニーがその系譜を受け継いでいる。 ズワァース 一部の戦士にしか与えられなかった、オーラバトラーの最終進化形とされる機体。 レプラカーン(本作未登場)の発展機であり、重装甲・高火力は受け継ぎながら、新型オーラコンバータにより機動性も高い。非常に高いスペックを持つが、搭乗者のオーラ力による性能限界値は低いとされる。この辺りはダンバインと逆のコンセプト。 黒騎士のショウへの憎悪もあって、ビルバインと互角以上の戦いを演じた。 今作ではバーンの愛機として登場。バーンと言えばコレ!というイメージは強いが、作中では僅か3話しか搭乗していない。ただし続編のOVAでは(後継機ではあるが)バーンの愛機として登場している。 ガラバ オーラバトラーとウィングキャリバーの両方の特性を併せ持つオーラファイター。黒騎士が搭乗した。 開発はショット・ウェポンではなくゼット・ライト。 実際には白兵戦能力はほとんどなく、高速での一撃離脱戦法を得意とする。 最終決戦でダンバインを倒し、ビルバインを大破寸前まで追い込むも、ショウの捨て身の攻撃により刺し違える形で倒される。第4次やF完結編などではハイパー化しているが、原作ではすぐに元に戻された。 本作ではプロローグで原作再現で登場。本編ではバーンはズワァースに出戻ったので未登場。まぁ、正直ガラバに乗ってバーンが仲間になられてもプレイヤーは困ったであろう。COMPACTで使えたのは忘れろ スプリガン ショット専用のオーラ・クルーザー 本作ではプロローグで原作再現で登場。原作通りショウとマーベルに落とされてしまい、ショットももう一隻作ろうと思わなかったらしく、本編では未登場。 補足 携帯機にはCOMPACT3以来の参戦。声付きもスクランブルコマンダー2nd以来。 今作ではプロローグでアニメ最終回のクライマックスが語られるという変則的な原作終了後参戦となる。Q:トッドは?ガラリアは?ジェリルは?ニーは?キーンは?エレ様にシーラ様は? A:出ません主演声優陣が引退したり亡くなったりしているということも無関係ではなさそうだ。 魔装機神シリーズのオマージュ元であることはファンの間では割と有名なエピソードである。ファミリーコンピュータ時代の第2次において出演許可が降りなかったことがきっかけだったとか。 過去参戦作品 スーパーロボット大戦EX 第4次スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦F スーパーロボット大戦F完結編 スーパーロボット大戦COMPACT スーパーロボット大戦COMPACT2 スーパーロボット大戦COMPACT3 スーパーロボット大戦64 スーパーロボット大戦α スーパーロボット大戦IMPACT スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
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機体データ パイロットデータ ダンバイン ビルバイン サーバイン(DLC) まとめ ダンバイン パイロットであるショウの聖戦士技能に分身の効果により味方内でもトップクラスの回避力を誇る極回避型ユニット。回避を鍛え上げ更にパーツで補強すれば敵の命中率0%も珍しくない。が無頼はないので囲まれないよう注意。 それに加え無消費高威力高命中武器のオーラソードや低威力だが中射程・H A付きのワイヤークローにエスケープが付いている。 更に被弾したとしてもオーラバリアである程度は軽減する。元々のHP・防御は低い為過信してはいけないが、SPが溜まっていて尚且つアーマー系で防御を上げていたりすると援護防御時等に驚くほど軽減する事もある。 最大火力は高くないが、必殺武器であるオーラ斬りには対空・対宇が付いている。スーパー系高火力貫通武器には劣るものの消費が軽めで、宇宙や空の堅い雑魚スタックを吹き飛ばす用途等に便利。 回避型の特性の似たユニットとして強化型レイズナーが居る。こちらの方が武器の火力が全体的に高く(主に特性的に)、燃費も良くバリアまであるが、曲射・突破武器はなく射程が全体的に短い。 しかしレイズナー同様にどちらかというと対雑魚戦向けの感が強い。ボス戦は高火力貫通必殺武器持ちのスーパー系に譲ってもいいだろう。あと、2人乗りでサブパイのチャムは貴重な精神の応援を持っている。歌などを上手く使って活用していきたい。 ビルバイン 5章で加入する待望の新型機。可変機構と、ダンバインと比べかなり攻撃に偏った武装特性が特徴。 回避力は相変わらず高く、バリアも分身もあるがエスケープ付きの武装を失っている。また、オーラバトラー形態だとH A武器もない。近接主兵器オーラソードは押出の代わりにバリア貫通が付き攻撃力アップ。エスケープの代わりにガードアームが付いたがこちらは微妙か。逆に中距離武装は弱体化。オーラソードライフルは特性が何もなく、ワイヤークローも失った。だが代わりに突破攻撃を得た。 そして必殺のハイパーオーラ斬りはバリア貫通+自己能力強化。ダンバインと比べ近接戦での火力が大幅に上がっており、ボスキラーもこなせる。また敵も選ばない。燃費が悪くなっているのでダンバインのオーラ斬り感覚で使うとすぐにガス欠する。それでも他のだいたいのスーパーロボット系の最強技よりは消費が軽い。 ウィングキャリバー形態は武装がオーラキャノン1つしかないがオーラバトラー形態で持っていない対空とH Aが付いている。また回避力がかなり上昇するので対雑魚ならこちらの形態で運用するのも手。 火力は上がった物の、対雑魚戦においては武装特性と燃費の関係上、ダンバインの方が優れている面もある。いっそダンバインとビルバインを同時編成して雑魚戦はダンバインで戦い、気力上がってさぁボス戦となったらビルバインの出番、という使い方もありではある。 サーバイン(DLC) 厳密には「聖戦士ダンバイン」の機体ではないが、便宜上ここに記載。 6章24話クリア後の「サーバイン発掘」にて入手するショウ三体目の機体。現在のところDLC限定。 機体の基本性能は3機の中でトップ。HPはビルバインに若干劣るものの、EN、防御、回避すべてにダンバイン、ビルバイン(ウィングキャリバー)を上回り、移動力も8とウィングキャリバーに並ぶ。オーラバリアに分身もしっかり完備。回避力ではダンバイン系どころか自軍トップクラスを誇る。 武装は3つで完全に近距離に特化した内容。基本武器のオーラソードは射程1-2でヒットアンドアウェイとエスケープ付きの無消費。ビルバインのように貫通はないが、エスケープがある分こちらのほうが便利な場合も。 必殺技ハイパーオーラ斬りは射程1-2でビルバインと同じくハイパーとバリア貫通付き。ただ威力は段違いに高く、消費も同じ。 突破武器はEN消費25と普通だが、突破武器としての火力は自軍トップクラス。空中や宇宙空間では移動時のEN消費(8移動でEN消費24)を考えると、2体以上を巻き込める場合は積極的に突破攻撃を狙った方がお得である。 以上のように通常武器の射程は1-2のみであり、ライガー以下。中遠距離には全く対応できないが、強敵相手には無類の強さを発揮する。いっそダンバインかビルバインと同時に編成し、ザコ戦ではそちらで対処して、強敵が現れたら乗り換えて片っ端から一刀両断していくといい。 まとめ ダンバインは対空対宙の強武器があり雑魚戦向き。 ビルバインは、ダンバインより若干防御寄りの性能。だが雑魚から強敵まで幅広く対応可能。変形することで移動力補強、対空、ヒットアンドアウェイも得ることができる。 サーバインは近接特化。機体性能は随一だが射程が短く、強敵向き。
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ビルバイン ビルバイン(夜間迷彩) ダンバイン ズワァース ビルバイン 機体能力値・改造内容(ビルバイン) ステータス\改造段階 初期 5段 10段 15段 HP 3800 5300 6800 8300 EN 150 200 250 300 装甲値 1100 1400 1700 2000 運動性 130 155 180 205 照準値 145 175 205 235 機体能力値・改造内容(ウイング・キャリバー) ステータス\改造段階 初期 5段 10段 15段 HP 3800 5300 6800 8300 EN 150 200 250 300 装甲値 900 1200 1500 1800 運動性 135 160 185 210 照準値 145 175 205 235 機体性能(ビルバイン) 移動力 7 移動タイプ 空陸 地形適応 空A 陸B 水C 宇A 機体サイズ S 特殊能力 剣装備/銃装備/変形/オーラバリア/オフ・シュート 機体性能(ウイング・キャリバー) 移動力 8 移動タイプ 空 地形適応 空S 陸- 水- 宇A 機体サイズ S 特殊能力 変形/オーラバリア/オフ・シュート 機体ボーナス 第1段階 格闘武器+100 運動性+5 - - 第2段階 格闘武器+150 運動性+10 地形適応 空A - 第3段階 格闘武器+200 運動性+20 地形適応 空S - 第4段階 格闘武器+300 運動性+30 地形適応 空S 移動力+1 武器性能(ビルバイン) 武器名称 分類 属性 攻撃力 射程 弾数 EN 気力 命中 CT 地形適応 無効 初期 5段 10段 15段 空 陸 水 宇 オーラソードライフル 射撃 P 2500 2900 3750 5000 1~3 10 - +20 +20 A A C A - オーラビームソード 格闘 P 2900 3300 4150 5400 1~2 - 5 - +30 +30 A A B A - オーラキャノン 射撃 - 3200 3600 4450 5700 2~6 8 - - +10 +10 A A C A - オーラ斬り 格闘 P 3800 4200 5050 6300 1 - 20 110 +20 +10 A A B A バリア ハイパーオーラ斬り 格闘 P 4800 5200 6050 7300 1 - 40 120 +10 +0 A A B A バリア・サイズ差 ツインオーラアタック(ダ) 格闘 P+ 5600 6200 6850 8100 1-3 - 60 130 +30 +0 S A A A バリア・サイズ差 ツインオーラアタック(ズ) 格闘 P+ 5700 6100 6950 8200 1-3 - 60 130 +30 +0 S A A A バリア・サイズ差 武器性能(ウイング・キャリバー) 武器名称 分類 属性 攻撃力 射程 弾数 EN 気力 命中 CT 地形適応 無効 初期 5段 10段 15段 空 陸 水 宇 オーラキャノン 射撃 P 3200 3600 4450 5700 1~4 8 - - +10 +10 A A C A - 武器改造費用・上昇幅 費用 5段 0 10段 0 15段 0 上昇幅 5段 +0 10段 +0 15段 +0 加入時2段階改造済 「ツインオーラアタック(ダ)」は「ビルバイン」と「ダンバイン」の合体攻撃。 「ツインオーラアタック(ズ)」は「ビルバイン」と「ズワァース」の合体攻撃。 ビルバイン(夜間迷彩)に改造引継ぎ。 ビルバイン(夜間迷彩) 機体能力値・改造内容(ビルバイン) ステータス\改造段階 初期 5段 10段 15段 HP 3800 5300 6800 8300 EN 150 200 250 300 装甲値 1100 1400 1700 2000 運動性 135 160 185 210 照準値 150 180 210 240 機体能力値・改造内容(ウイング・キャリバー) ステータス\改造段階 初期 5段 10段 15段 HP 3800 5300 6800 8300 EN 150 200 250 300 装甲値 900 1200 1500 1800 運動性 140 165 190 215 照準値 150 180 210 240 機体性能(ビルバイン) 移動力 7 移動タイプ 空陸 地形適応 空A 陸B 水C 宇A 機体サイズ S 特殊能力 剣装備/銃装備/変形/オーラバリア/オフ・シュート 機体性能(ウイング・キャリバー) 移動力 8 移動タイプ 空 地形適応 空S 陸- 水- 宇A 機体サイズ S 特殊能力 変形/オーラバリア/オフ・シュート 機体ボーナス 第1段階 格闘武器+100 運動性+5 - - 第2段階 格闘武器+150 運動性+10 地形適応 空A - 第3段階 格闘武器+200 運動性+20 地形適応 空S - 第4段階 格闘武器+300 運動性+30 地形適応 空S 移動力+1 武器性能(ビルバイン) 武器名称 分類 属性 攻撃力 射程 弾数 EN 気力 命中 CT 地形適応 無効 初期 5段 10段 15段 空 陸 水 宇 オーラソードライフル 射撃 P 2500 2900 3750 5000 1~3 10 - +20 +20 A A C A - オーラビームソード 格闘 P 2900 3300 4150 5400 1~2 - 5 - +30 +30 A A B A - オーラキャノン 射撃 - 3200 3600 4450 5700 2~6 8 - - +10 +10 A A C A - オーラ斬り 格闘 P 3800 4200 5050 6300 1 - 20 110 +20 +10 A A B A バリア ハイパーオーラ斬り 格闘 P 4800 5200 6050 7300 1 - 40 120 +10 +0 A A B A バリア・サイズ差 ツインオーラアタック(ダ) 格闘 P+ 5600 6200 6850 8100 1-3 - 60 130 +30 +0 S A A A バリア・サイズ差 ツインオーラアタック(ズ) 格闘 P+ 5700 6100 6950 8200 1-3 - 60 130 +30 +0 S A A A バリア・サイズ差 武器性能(ウイング・キャリバー) 武器名称 分類 属性 攻撃力 射程 弾数 EN 気力 命中 CT 地形適応 無効 初期 5段 10段 15段 空 陸 水 宇 オーラキャノン 射撃 P 3200 3600 4450 5700 1~4 8 - - +10 +10 A A C A - 武器改造費用・上昇幅 費用 5段 0 10段 0 15段 0 上昇幅 5段 +0 10段 +0 15段 +0 ルート限定ユニット ビルバインの改造引継ぎ。 「ツインオーラアタック(ダ)」は「ビルバイン」と「ダンバイン」の合体攻撃。 「ツインオーラアタック(ズ)」は「ビルバイン」と「ズワァース」の合体攻撃。 ダンバイン 機体能力値・改造内容 ステータス\改造段階 初期 5段 10段 15段 HP 3700 5200 6700 8200 EN 140 190 240 290 装甲値 1000 1300 1600 1900 運動性 120 145 170 195 照準値 140 170 200 230 機体性能 移動力 6 移動タイプ 空陸 地形適応 空A 陸B 水C 宇A 機体サイズ S 特殊能力 剣装備/銃装備/オーラバリア/オフ・シュート 機体ボーナス 第1段階 照準値+5 経験値+10% - - 第2段階 照準値+10 経験値+15% 運動性+5 - 第3段階 照準値+20 経験値+20% 運動性+10 - 第4段階 照準値+30 経験値+30% 運動性+20 資金+10% 武器性能 武器名称 分類 属性 攻撃力 射程 弾数 EN 気力 命中 CT 地形適応 無効 初期 5段 10段 15段 空 陸 水 宇 オーラショット 射撃 P 2400 2900 3800 5150 1~3 10 - - +20 +20 A A C A - オーラソード 格闘 P 2800 3300 4200 5550 1~2 - 5 - +30 +30 A A A A - オーラ斬り 格闘 P 3600 4100 5000 6350 1 - 20 110 +20 +10 A A B A バリア ハイパーオーラ斬り 格闘 P 4600 5100 6000 7350 1 - 40 120 +10 +0 A A B A バリア・サイズ差 ツインオーラアタック 格闘 P+ 5600 6200 6850 8100 1~3 - 60 130 +30 +0 S A A A バリア・サイズ差 武器改造費用・上昇幅 費用 5段 0 10段 0 15段 0 上昇幅 5段 +0 10段 +0 15段 +0 加入時2段階改造済 「ツインオーラアタック」は「ビルバイン」と「ダンバイン」の合体攻撃。 ズワァース 機体能力値・改造内容 ステータス\改造段階 初期 5段 10段 15段 HP 4500 6000 7500 9000 EN 160 210 260 310 装甲値 1200 1500 1800 2100 運動性 125 150 175 200 照準値 145 175 205 235 機体性能 移動力 6 移動タイプ 空陸 地形適応 空A 陸B 水C 宇A 機体サイズ S 特殊能力 剣装備/銃装備/シールド/オーラバリア/オフ・シュート 機体ボーナス 第1段階 CRT補正+10 装甲値+100 - - 第2段階 CRT補正+15 装甲値+125 EN+50 - 第3段階 CRT補正+20 装甲値+150 EN+75 - 第4段階 CRT補正+30 装甲値+200 EN+100 スペック低下無効 武器性能 武器名称 分類 属性 攻撃力 射程 弾数 EN 気力 命中 CT 地形適応 無効 初期 5段 10段 15段 空 陸 水 宇 オーラショット 射撃 P 2500 3000 3900 5250 1~4 10 - - +20 +20 A A C A - フレイボム 射撃 - 2700 3200 4100 5450 2~6 8 - - +10 +10 A A C B - オーラソード 格闘 P 2900 3400 4300 5650 1~3 - 5 - +30 +30 A A A A - オーラ斬り 格闘 P 3700 4200 5100 6450 1~2 - 20 110 +20 +10 A A B A バリア ハイパーオーラ斬り 格闘 P 4700 5200 6100 7450 1 - 40 120 +10 +0 A A B A バリア・サイズ差 ツインオーラアタック 格闘 P+ 5700 6100 6950 8200 1~3 - 60 130 +30 +0 S A A A バリア・サイズ差 武器改造費用・上昇幅 費用 5段 0 10段 0 15段 0 上昇幅 5段 +0 10段 +0 15段 +0 隠しユニット 加入時3段階改造済 「ツインオーラアタック」は「ビルバイン」と「ズワァース」の合体攻撃。
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「俺は人は殺さない!その怨念を殺す!」 全高:6.9メット(6.9m) 本体重量:4.4ルフトン(4.4t) オーラ係数:0.92 必要オーラ力:10 巡航速度:200リル(800km/h) 最大速度:280リル(1120lm/h) (HGAB 1/72 ダンバイン 説明書より引用) おそらく「リル=1里」 1983年に放送されたサンライズ制作のロボットアニメ『聖戦士ダンバイン』の主人公機。 人が持つ生体エネルギー「オーラ力(ちから)」を動力源とする、異形の人型戦闘用ロボット「オーラバトラー」の一種。 + 作品紹介 バイストン・ウェルの物語を、覚えている者は幸せである。心豊かであろうから。 私達はその記憶を記されて、この地上に生まれてきたにもかかわらず、思い出すことのできない性を持たされたから。 それ故に、ミ・フェラリオの語る次の物語を伝えよう。 1983年2月から1984年1月にかけて、名古屋テレビ発のテレビ朝日系列で全49話が放送されたロボットアニメ。*1 本作は先年から発表されていた宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』の影響を強く受けており、そこに富野監督ならではの作風が合わさり、 「現代日本人が中世ヨーロッパ風の異世界に召喚され、魔法的な力で動く巨大人型ロボットに乗って冒険する」という、 それまで誰も見た事の無い斬新な世界観が作り出された。 実際に「ナウシカ潰そう」とか言ったり、メカデザに携わった出渕裕氏からは「ナウシカの影響を受けてるな」と言われたり 所謂「ファンタジーロボットもの」の元祖であり、現在における異世界転移・異世界転生ジャンルの先駆けの一つでもある。 が、現在の異世界転生ものみたいなウハウハな展開は無い(一応マーベルや他国の女王から想いを寄せられてはいるが)。そのメインヒロインにあたるマーベルも欧米人らしいバタ臭い顔つきだったりするので好みが分かれる所 ゆったりした曲にあわせ全裸のフェラリオが走るエンディングは「家族の前で観ると気まずいエンディング」として長らく語り草となったが、 後に同じ富野監督作品『ブレンパワード』で登場する女性陣の全裸が乱れ飛ぶオープニングが制作され、監督のドスケベぶりの健在を知らしめた。 下記の特徴を持つ巨大ロボット「オーラバトラー」や、本格的に作り込まれたファンタジー世界バイストン・ウェルの世界観など、 その後のメディア作品に多大な影響を与えた部分も多いが、これらの要素は当時の視聴者層には受け入れ難い物があった。 特に昆虫をモチーフとした有機的かつ曲面主体のデザインは玩具化が難しい他、当時の視聴者層に気味悪がられた事等もあり商業展開が不振に終わった事、 そして最大の問題として、当時の日本のサブカルではファンタジー作品が浸透し切っていなかった(『ドラゴンクエスト』の3年前だった)という事情もあり、 異世界絡みの作劇を活かせず、テコ入れとして物語中盤から舞台を現代社会に移すなどした末に、 終盤ではチャム・ファウ以外の主要登場人物が主人公を含めて全員死亡という展開が語り草にもなった (ダンバインの物語は生き残ったチャムによって語られたものであり、上記の文章の語り手は彼女から聞き取った事になる)。 後に全編を再編集した総集編OVAも販売されており、 そちらには700年後を舞台とした外伝作品『New Story of Aura Battler DUNBINE』も収録されている。 オーラファンタズムとも呼ばれるこの作品群は『ダンバイン』のリデザイン企画であり、 原典以上に生物的でファンタジックなデザインを追究している。 ちなみに後継機であるビルバインは「スポンサーのゴリ押しで出されたために世界観に合っておらず不評だった」という話もあるが、 デマの可能性が高い(そもそも逆に上述した生物的デザインが不評であり、それを受けてのデザインのはずである)。 オーラファンタズムで元のいかにもメカメカしいデザインを再考して生物的にリメイクされた「ヴェルビン」が発表された事で、 「本来はこういうのやりたかったに違いない」と思わせてしまったのかも知れない。 バイストン・ウェルの物語はその後も『ガーゼィの翼』『リーンの翼』といった小説作品が富野由悠季氏自身の筆によって展開されており、 後にいずれもOVA化されている (ただし、『リーンの翼』は初代小説版とOVAでは別物であり、初代小説版はオーラマシン登場前の話なので、最初から最後まで生身で戦っていた。 更にはエロい展開も多い。まぁ『ゴルゴ13』的なHシーンなので萌えないけど…。そしてOVA版のノベライズが登場する事に)。 他にも『オーラバトラー戦記』があるが、あちらは下記のマーベルを始めとした一部登場人物は居るものの、物語の展開は本編と大きく異なっている (特に主人公がショウではなく城毅(じょうたけし)(ジョク)である事や、バイストン・ウェルが最終決戦の地等)。 なお、本作の登場人物であるナの国の女王、シーラ・ラパーナは視聴者はおろか湖川友謙氏をはじめとしたスタッフから絶大な人気を集め、 特に彼女の登場回では作画の座を巡ってスタッフ達の争奪戦があったとか。シーラがそんなに好きかああああああああ!! そして初期設定の彼女は監督の趣味で男性の老王だったのだが、人気を危惧したスタッフの助言により美少女になったとの事。 まあメインヒロインのマーベルは前述した通りな上、サブはあんまり人気の出なさそうなデコ娘と、まともに美少女だが敵方の親玉の娘であんまり出番がない(一応ショウといい感じになりかけたことはあるが、思い人は別にいる)、といった状態(しかもこのサブ二人でショウを差し置いて反乱軍のリーダーである領主の息子と三角関係)であったので… + オーラバトラーとは 前述の通りオーラ力で動く「オーラマシン」の一種で、特に人型のものがオーラバトラーと呼ばれる (所謂ドダイが「ウイングキャリバー」、モビルアーマーのような非人型機が「オーラファイター」や「オーラボンバー」。 艦艇も存在し、母艦型が「オーラシップ」、戦艦型が「オーラバトルシップ」。前者は乗組員全員のオーラ力で飛ばすが、 後者は巨大すぎて乗組員のオーラ力だけでは間に合わないので「疑似オーラ力発生器」が開発され搭載されている)。 海と大地の狭間にあると言われる「バイストン・ウェル」に召喚された天才ロボット工学者のアメリカ人、 いかにも兵器開発者でございと名が体を表しすぎな「ショット・ウェポン」が設計したオーラコンバーターを動力源としており、 バイストン・ウェルに棲む怪獣のような生物・強獣の脳を生体コンピューターとして使用し、甲羅や角を装甲に使っているために昆虫のような外見をしている。 また、一部ではあるがショットが持ち込んだ地上の技術で作ったICや機械を積んでおり、 他のパーツもある程度地上の機械で代替する事が可能になっている (と言うより、バイストン・ウェルで調達できないパーツを前述のもので代用しているといった側面もある)。 オーラバトラー解説講座 パイロットは胴体部分のコックピットから、マジックミラー素材になっているハッチ越しに目視するのが基本になっている。 直撃を受けるとヒビが入り視界が完全に塞がってしまうが、小型スクリーンに投影される頭部のカメラ映像で対応も可能。 修理用のスペア素材も当然強獣なので、作中では戦闘以外に強獣狩りに勤しむ姿も見られた (強獣は食肉加工をはじめ民生利用がされ続けてきたが、オーラマシンの登場により乱獲が進んだ)。 生体部品を主軸に作られている事から炎熱系の兵装に弱く、下記のオーラショットの実用化に伴い旧式化したフレイ・ボムも、 搭載面で制約を受けない等から現役で使われ続けた上、終盤では複数機がかりで巨大な火焔砲として放つトリオ・コンビネーションが編み出され、 シーラの座乗艦グラン・ガランを中破させたり数多の将兵が討ち取られる等、多大な損害を与えた。 開発主任はショットであるが、設計と製作作業を行っていたのはアメリカ国籍の地上人(びと)「ゼット・ライト」であり、 実際はショットの提示した設計図をゼットが組み立てていた。 そのため、ゼット自身がテストパイロットを務める事も多かった。 オーラ力が強い地上ではバイストン・ウェルで使用していた時とは比べ物にならないほど高い性能を発揮した。 「オーラショット」一発で街一つを吹き飛ばし、核兵器の直撃を受けても「オーラバリア」で無傷という無敵ぶりで、 地上の軍隊はオーラマシン同士の戦いに殆ど介入出来ず、劇中では地上人の一人であるジェリル・クチビは、 そのオーラ力でギリシャ空軍を洗脳、彼らはジェリルを「20世紀のジャンヌ・ダルク」と称賛した (ジェリルが下記のハイパー化により自滅した後、軍はこの発言を撤回。 また、有人機による体当たりは有効。一応、オーラバリアを無効化した直後に脱出する事により死なずに済むかもしれない)。 更には憎悪や悪意等の負の感情により増幅されたオーラ力はマシンの巨大化現象「ハイパー化」まで引き起こし更に戦闘力が上がる (実際は機体が巨大化したのではなく、自機を守るオーラバリアが巨大化して自機を象ったもの)。 ただし急激に増幅されたオーラ力に機体や人間は耐えられず、最終的には自滅する。 そして敵であるトッドがハイパー化した際は危うくショウも釣られてハイパー化しかかった事があった。 物語後半にはバイストン・ウェル全土に広がり続ける戦火に業を煮やしたフェラリオ(妖精)の長、ジャコバ・アオンが、 その命と引き換えに全オーラマシンを地上に放逐。 前述の通り地上界のオーラ力でインフレしたパワーのオーラマシン同士が、混乱のままに殺し合うこの世の地獄が現出した。 最終決戦で全ての戦士達とオーラマシンはシーラにより浄化された(=全滅した)が、 魂の安息の地たるバイストン・ウェルに兵器を持ち込み、無用の死と混乱を齎したショット・ウェポンの罪は重く、 その呪われた魂は死ぬ事も許されず咎人として幾百年彷徨い続ける事になったとOVAで明らかになっている。 まぁバイストン・ウェルはオーラマシン登場前から戦乱の世であり「魂の安息の地(笑)」だったわけだが… オーラマシンの登場によりドレイクをはじめ野心を煽られた愚物が続出し、兵器の近代化で死者数も桁違いに増え、 その上オーラマシン生産のために強獣の乱獲も進んだ事を鑑みれば、ジャコバ・アオンの激昂も理解出来なくはない。 ショット・ウェポンがオーラバトラー第1号機「ゲド」(レイヴンではない)をベースに開発した試作実験型オーラバトラー。 搭乗者のオーラ力によってオーラバトラーの性能に格差が生じる事に気が付いたショット・ウェポンが、 強いオーラ力を持つパイロット用のカスタム機として設計されている。 その結果、十分なオーラ力を持つパイロットが乗ればゲドや量産機のオーラバトラー「ドラムロ」を遥かに凌駕する性能を持つが、 「必要オーラ力」が高く(オーラ力がこれに満たないと動かない)、パイロットの状態に強さが左右され易く性能が安定しないという癖の強い機体となったため、 3機が製作されたのみに留まった。 そのため、コモン(バイストン・ウェル世界の人間)よりオーラ力の強い3人の地上人が「聖戦士」として儀式で召喚された。 水色の機体は日本(吉祥寺)のバイク乗りの高校生「ショウ・ザマ」(CV: 中原茂 )用、 ダークブルーの機体はアメリカ空軍のパイロット候補生「トッド・ギネス」(CV:逢坂秀実*2)用、 ダークグリーンの機体は旧ソ連のハリコフ(今日でいうウクライナの都市・ハルキウ)に住む、 元ソビエト軍戦車部隊で今は失業者の「トカマク・ロブスキー」(CV: 戸谷公次 )用となった。 トカマク機が第一話にしてあっという間に撃墜されてMIA*3、後にトッド機も早々に撃墜された後ショウ機の予備パーツに回されたため、 基本的に「ダンバイン」と言えば主人公機であり、長く現存したショウ用の水色の機体を指す。 前作の主人公メカ同様少数量産機でありながら、それぞれの扱いに大きく差が出ている… しかしショット達を擁してオーラマシンの製造を指揮し、覇道を為そうとする一国の地方領主ルフト家の当主ドレイクに反発した、 同じ国の別の領主ギブン家が立ち上げた反乱軍に参加していたアメリカ人女性「マーベル・フローズン」(CV: 土井美加 )にショウは説得され、 ダンバインも諸共に反乱軍へと渡り、反乱軍のエースとしてドレイク軍に牙を剥くに至るのであった。 なお機体名称になっている「ダンバイン」とは、件のルフト家の守り神の名に由来しているという。はっきり言って皮肉としか言いようがない。 その後、反ドレイク軍勢力に加わったまた別の国にてダンバインをベースに開発された可変型オーラバトラー「ビルバイン」をショウが受領すると、 ショウのダンバインはマーベルが後を引き継いで搭乗するようになり、共に戦果を挙げていった。 カラーリングが淡い青紫と水色のダンバインから、はっきりした赤白のビルバインに乗り換えるというのは、 ショウ自身が誰が敵で誰が味方かフラフラと迷う時期を脱した象徴なのかも知れない。 最終決戦では戦場が海の上という事でビルバインも暗色の水上迷彩に塗り替えられたけど なお、ドレイク側でも「ビランビー」*4「バストール」といったダンバインの後継機の開発が進んでおり、 その系譜の最終段階に当たる機体「ライネック」にはドレイク軍に残ったトッド・ギネスが搭乗。ショウ達と死闘を繰り広げた。 また、外伝作品のOVA『New Story of Aura Battler DUNBINE』では、ダンバインのプロトタイプ機「サーバイン」が登場。 ダンバイン以上に突き抜けた性能と、常人ならば乗っただけで干からびて死ぬレベルの莫大な必要オーラ力を要求するという、 ショットに封印されたのも当然の欠陥品であったが、ショウ・ザマの転生体の聖戦士「シオン・ザバ」と巡り会った事で、 幾百年の眠りから覚める事になった。 なお、同OVA作中のオーラバトラーは通常のセル画とは異なる「ハーモニー処理」という背景と同様の描画をされており、 それもあって重量感あるよな「封印から目覚めた人造の巨人」といった重々しさを醸し出している。 + パイロットについて、二名分 ショウ・ザマ 「聞こえるか、隊長さん!俺は宇宙人だ!ショウ・ザマの身体を借りている宇宙人だ! 聞こえるか!俺はカシオペア座の第28惑星系の人間だ! あの人達は全く関係ない! 聞こえているか!?」 本作の主人公。漢字表記は「座間祥」。 1965年生まれの18歳で、東京都武蔵野市東吉祥寺(※架空の住所)在住の日本人。顎のバツ印の傷が特徴。 父親のシュンカは経済関連の仕事に執心するあまり、妻子を顧みず若い秘書と愛人関係を結んでおり、 母・チヨは各界で名の知れた教育評論家でありながら、自身の息子は放任し理解を示さず、自らの地位と名誉のためだけに生きている始末。 ただし父の愛人はショウにとっては姉代わりだったので、両親以上に心を許せる数少ない理解者でもあった。 両親の地位もあって家庭は裕福で欲しいものは何でも買い与えられこそしたが、その代償として幼少期より親の愛情を十分受けられずに育ち、 そうした環境は父の愛人からも心配される有様だった。 その反動から趣味のモトクロスに没頭しており、愛車は親から買ってもらった大型高級ツアラーのゴールドウイング・アスペンケード。 モトクロッサーを将来の夢としていたが、モトクロス仲間との交流も少ないどころか金銭的充足故の妬みから嫌がらせを受け続けてもいた。 モトクロスサーキットからの帰路、高速道路のトンネルを走行中、仲間からの嫌がらせ行為(車の幅寄せ)を避けるため、 愛車で前方の車を飛び越そうとした所、突然「オーラ・ロード」が目の前に開きバイストン・ウェルへと召喚されてしまう。 その後は同じような経緯を辿ったトッドやトカマクと共にアの国の地方領主、ドレイク・ルフトに迎えられ、 ダンバインを与えられた事で潜在的なオーラ力を発揮。 途中、反ドレイク勢力であるギブン家のニー・ギブンやマーベルと対峙し説得された事や、 ドレイクの娘リムルとの邂逅により、自らの置かれた状況に疑問を持ち離反する。 やがてドレイク軍のガラリア・ニャムヒーとの戦いで互いのオーラ力をぶつけ合った結果、ダンバインと共に地上世界に放り出される。 一度実家に帰りはしたものの、ダンバインやチャムを見た両親は動揺し、ショウの話を聞こうとしなかった上、 更にダンバインとガラリアが乗るオーラバトラー・バストールの戦闘で東京の副都心が壊滅した事もあり、世間体を気にした母に息子と認められず、 銃を向けられる(一応、母とは違い父はショウを息子と認め、彼の話もすぐに信用したが)。 政府から両親を人質に取られた際に自分はショウの姿を借りた宇宙人として上記の台詞を口走り、両親を守るためにあえて決別する。 ここまで読めば分かる通り、幼い頃から蔑ろにされ、やっとの思いで異世界から地上に帰った際に事情を説明しても信じてもらえず、 母に銃を向けられた挙句、自らの意思で両親との決別を選ぶという、 両親と不仲ないし死別する事が珍しくない富野作品の主人公としても屈指の不幸ぶりである。 その後はガラリアを説得し、二人でバイストン・ウェルに戻ろうとしたが、ガラリア側のオーラ力の消耗故に彼女は死亡。 しかし、エレ・ハンムの霊力によって再びバイストン・ウェルに戻る事が出来た。 トッドとの戦いで迷いこんだ嵐の玉で、ナの国の女王シーラ・ラパーナを救出し、聖戦士と認められ、新型オーラバトラー、ビルバインを受領。 ジャコバ・アオンの激昂により全てのオーラマシンが地上に送られた後も反ドレイク勢力の精鋭として活躍し、 一度は己のオーラ力を制御出来ず、結果的にパリを崩壊させてしまったが、その後は良きオーラ力を保ち、マーベルの窮地には度々駆け付けた。 最後は黒騎士(バーン・バニングス)の怨念を断つため、冒頭の台詞を発し生身で突進して差し違えた。 「シーラ・ラパーナ……浄化を!」 直後にシーラが持てるオーラ力を解放し、全てのオーラマシンやパイロットはそれに呑み込まれながら消滅。 唯一の生き証人であるチャムも事の経緯を地上人に語った後、どこかに去っていった所でダンバインの物語は終わりを迎えた。 『New Story of Aura Battler DUNBINE』では自身の死から700年後、バイストン・ウェルのコモン、シオン・ザバに転生した。 PSのダンバイン版スパロボ的なSRPG『聖戦士ダンバイン ~聖戦士伝説~』では、 ショウをドレイク軍に残留させつつ、主人公は反乱軍側につくようにすると、 バーンのように仮面を被って「修羅」を名乗り、ゲーム中最大の敵として悪堕ちしてしまう。 マーベル・フローズン 「善悪の見境もなしにドレイクに手を貸す馬鹿な男! この世界の事、このアの国の事が分かってドレイクに手を貸しているの!?」 ギブン家の聖戦士である、アメリカ合衆国ダラス出身の地上人。 18歳の大学生で、芯のあるしっかりした性格と強い正義感の持ち主。 日本文化にも明るく、座禅を嗜むという古風な一面もある。 ただし日本語はそれほど得意ではないようで、バイストン・ウェルでもショウには英語で話しかけていた (バイストン・ウェルに広がるオーラ力の作用により、違う言語の話者同士でもテレパシーのように会話できている)。 ショウ・ザマよりも先にバイストン・ウェルに召喚され、ゼラーナ隊に参加してダーナ・オシーを駆り、ドレイク軍と戦っていた。 その過程でショウに出会い冒頭の台詞で説得し、紆余曲折を経てショウをドレイク軍から引き抜いた。 戦歴の差から始めこそショウを指導する立場だったが、彼にはチャムの存在もあったとはいえオーラ力はすぐにショウに抜かれ、 以後は彼のパートナーとして共に戦っていく事となる。 中盤にショウがビルバインに乗り換えた後は、彼が乗っていたダンバインを譲り受け、ショウと息の合った抜群の連携で多大な戦果を挙げてきた。 最初はニー・ギブンに惹かれていたが、ショウと共に戦っているうちに彼への愛が芽生え、最終的には互いに想い合うようになる。 反ドレイク勢力の地上人はショウ以外にマーベルしかおらず、 その影響なのかドレイク軍の新型オーラバトラー勢の実力披露としてマーベルが先にピンチになり、それをショウが助ける場面が多く、 マーベル個人の戦績はあまり目立っていない (尤も、ショウのパートナーをしっかり務めている事もあって相当の実力者であり、謁見前からシーラもマーベルを聖戦士として認めていたが)。 オーラ力が明確に強力だという描写は少ないが、ショウを含めた高いオーラ力を持つ者達が様々な形で度々制御不能に陥る中、 最後までオーラ力の波に溺れる事は無かった事から相応のオーラ力の素養はあり、ハイパー化寸前のショウと力を合わせて攻撃を繰り出したり、 終盤に単独でショット・ウェポンのスプリガンを半壊させ撃退する等もした。 機械にも強く、地上に上がった際には助手席にショウを乗せて自動車を運転し、ゼラーナに地上のレーダーを搭載した際には操作を担当し無線傍受など、 戦闘以外でも活躍してみせる。 最終決戦でショウとの連携でショット・ウェポンを討つも、黒騎士の乗るガラバの奇襲で致命傷を負い、戦線離脱。 心配するショウに気丈に振る舞い戦場に戻る事を諭し、少し嫌味を呟きながらも愛する者を想いながら戦死した。 ちなみにOVAのメインヒロインのレムル・ジルフィードはマーベルではなく、 ニーとくっついたリムル・ルフトの生まれ変わりである 「まったく……人が慰めてほしい時は、知らん顔していてさ……」 + 武器・必殺技 ワイヤークロー オーラバトラーの標準装備である両腕に内蔵された射出式のワイヤー付き鉤爪。 オーラショットを装着した際には引き金を引く役割を持ち(そのため、同じ腕でソードとショットの併用が可能)、射出する事は基本できなくなるのだが、 第27話でトッドの駆るオーラバトラー「ビアレス」に追い詰められた際にはオーラショットごと射出して爆発させている。 オーラショット 主に左腕に外付けされる並列4連装型の射撃兵装。 ミサイルと砲弾の両方を撃つ事ができ、マガジン式でリロードもできる。 反ドレイク軍が独自に開発したオーラバトラー「ダーナ・オシー」のミサイルを撃つ事ができたり、 ウィング・キャリバー「フォウ」に取り付ける事も可能。 OP映像では両手のオーラショットから火炎放射ともオーラのビームとも取れる赤いエネルギー波を放出している。 オーラソード オーラバトラーが標準的に装備する実体剣である。 バイストン・ウェルにおける騎士の剣を機動兵器のサイズに拡大して製作するため、 刀鍛冶10人がかりで3日の工程を要して漸くオーラソード一振りが鍛造できたという。 基本形状は直刀だが、曲刀状や鎌状、短剣状の物も見られる。 なお、オーラ力を込めて攻撃すると光輝き、剣戟の軌跡は残光となる。 オーラ斬り 「必殺の、オーラ斬りだぁっ!!」 オーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。 技名を叫んだ(命名した)のはショウの相棒であるミ・フェラリオ(小妖精)の「チャム・ファウ」であり、 劇中の描写を見るにその場のノリでそれっぽい技名を付けてみただけ*5といった雰囲気のもの。 なお、『スーパーロボット大戦』では捏造さらなる上位の必殺技として「ハイパーオーラ斬り」が用意されているため、 ENを消費する割に中途半端な威力に設定されたオーラ斬りは、やや使われにくい微妙な存在だったりする…。 また武器や必殺技とは違うが、操縦しているショウに空手の心得がある所為か度々蹴りを繰り出すシーンがあり、 脚部に鉤爪が存在する事が有効打になる場面もあった。 ショウのオーラ力の高まりと共に機動力も向上している様子があり、原理は不明だが残像で翻弄する場面もあった為、 後のスパロボでも「分身(オフシュート)」として再現されたりもしている。 + 外部出演 『スーパーロボット大戦』シリーズでは『EX』で初参戦。 スパロボオリジナル最古参勢の一つである『魔装機神サイバスター』が、『ダンバイン』の影響を強く受けている事はよく知られている。 実際、初参戦の『EX』はサイバスターの出身地であるバイストン・ウェルとは別の異世界が舞台となっているため、関わりは深い。 主に登場するのは水色のショウ機のみだが、紺色のトッド機も入手できる場合もあったりする。 トカマクとその乗機はやはり何処でも助からないらしい。ていうか序盤にショウやトッド共々敵として出て撃墜されそれっきりが二例もあるそうな 番組後半の主役メカである新型可変式オーラバトラー「ビルバイン」を早めに入手する事が多いため、 扱いとしては原作のメインヒロインであるマーベルの搭乗機という位置付けが強い。 スパロボマジックの例に漏れず、ショウ達が永久離脱する事なく最後まで使える一方、 原作の最終決戦についても『UX』や『X』で一部ながら再現された。 『第4次』(及びリメイク作の『S』)では、飛行可能かつ分身持ちのSサイズユニットという高い回避力 (当時の『スパロボ』にサイズ差補正によるダメージ強化が無かったため、Lサイズ以上のユニットは唯の的でしかなく、 精神コマンドでがっつり守りを固めるか先制攻撃で殺られる前に殺るという戦法しか使えなかった)、 硬いオーラバリアとスーパーロボットに匹敵する装甲*6、 高火力のハイパーオーラ斬り(リメイク前のSFC版に至ってはENも無消費)等により猛威を振るった。 なお、『第4次』におけるオーラ斬り系は聖戦士でないと使えないにも拘らず、味方AB乗りの半数は聖戦士にならないため、その面々は実質戦力外であった。 おまけに聖戦士になるガラリアを仲間にするとシーラ様(と妖精2人)が仲間になるが、 ガラリアを仲間にしない場合はエレ様が聖戦士にならないニー、キーン(と条件次第でリムル)を連れてくるという展開になるため、 マップ兵器持ちなのにエレ様はよくスルーされた。一番の被害者は味方AB上位のスペックなのにガラリアが仲間になると手に入らないライネックかもしれない また、『第4次』では上記の『New Story of Aura Battler DUNBINE』から隠し機体としてサーバインとズワウスが参戦しており、 欲しければダンバインのオーラコンバーターを用いて修復する事になるため、ダンバインを残すかサーバイン、ズワウスを選ぶかの三択となる。 二機の基本性能はダンバインどころかビルバインをも上回るが、オーラショットを持たないために最大射程が1というデメリットもある (サーバインは運動性特化型、ズワウスは運動性よりもHPと装甲を重視)。 そしてこの隠しユニットがいるせいで、エレ様を仲間にしてもライネックは使われない可能性が高い 『F』では最高クラスの機動力と機体サイズS、「分身」による圧倒的な回避力と引き換えに、 装甲値が紙同然の「回避と接近戦に特化したユニット」となったが、今度は聖戦士補正が回避に反映されるようになったため、 「ニュータイプと聖戦士以外は人にあらず」とまで言われるほど暴れ回る事に。 ……それでも終盤は宇宙適応の低さに悩まされるし(当時は現行作品より1段階ごとの差が大きかった)、 何よりも本作ではハイパーオーラ斬り(を含む必殺剣全般)がこれまでと違って切り払い対象になってしまったため、 ここぞという時に「踏み込みが足りん」と弾かれる事が少なくなかった(なお、ファンネルも切り払い対象)。 流石に機体性能のバランスが悪すぎたためか、『α』シリーズ以降ではある程度落ち着いている。 尤もこの辺りからダンバインとビルバインの宇宙適応が強化されたため、パワーアップしていると見る事も出来るが オーラバリアに関しても『IMPACT』以降は原作に登場しなかったビーム兵器用ではなく、射撃ダメージ全般に効果が及ぶ上、 強度もパイロットの聖戦士Lvにより補正されるようにもなった。 また、オーラバトラー同士で多彩な組み合わせの合体攻撃が用意されているのも強みである。 ただし『IMPACT』ではオーラ斬り系の火力は聖戦士技能込み故か、純粋な数値上ではそれ程高いものではなく(ビルバインのそれはダンバインよりも低い)、 最高火力を叩き出せるのは本作の量産機であるボチューンである (ビルバインはルート分岐次第では夜間迷彩仕様になり火力面が改善されるが、東方不敗&マスターガンダムとの二者択一。 尤も、向こうは入手条件が厳しめなのに対してこちらは当該ルートさえ通れば入手確定なのだが)。 『スクランブルコマンダー2』では初登場するなりコン・バトラーVに踏まれかけるシーンが印象的。 全高6.9mしかないダンバインと57mあるコンVが並ぶと完全に巨人と小人である。 本作では格闘偏重機がシステム上活躍しにくい仕様なのだが、ダンバインは二つしかない武装のうち、 中距離用のオーラショットがバリバリ連射出来るので割と活躍出来る枠。 接近さえすれば必殺技(システム的に必中)の「オーラ斬り」連打でなかなかの瞬間火力も出せる。 インサニアウイルス発覚により男性パイロットの出撃出来ないステージでは、女性のマーベルが乗っているお蔭で、 出撃候補に入っているのが地味に助かる機体である。 『UX』『BX』では機体に獲得経験値UPの効果があり、メインパイロットのマーベルが「努力」を持つため、 タッグシステムがある両作では、レベル上げのお供として最効率を誇っている。 またこの2作ではオーラ力と聖戦士技能が別枠になり、聖戦士技能は火力が増加するため、 レベル上げのお供ながら中々の火力で前線に出る事ができる。 あと『UX』ではマーベル、『BX』ではショウの新録が無いため、合体技でショウがやたらマーベルマーベル連呼する様を見られる ちなみに『BX』における「ハイパーオーラ斬り」は、ハイパー化を制御したオーラ斬りという事が示唆されている。 『X』『T』ではパイロットの人数より主役級のオーラバトラーの数の方が多くなる都合で、 ダンバインキャラを全員使用したとしても、性能が一番劣るダンバインがリストラされやすいという哀しみを背負う事に……。 一応『X』ではカスタムボーナスの都合でサーバインより火力だけは勝り、オーラバトラーで最速加入かつ、 改造しておけばビルバインとサーバインにも改造度が反映されて安上がりに全体強化できるので1軍残留も十分可能だが、 『T』ではこれらが全て解消された事でダントツリストラ候補に……。 なお、上記の『New Story of Aura Battler DUNBINE』はストーリーがバイストン・ウェルだけでの展開という事もあり完全にファンタジーな世界観であり、 それが仇となったのか、長らくサーバインとズワウス、良くてシルキー・マウのみの出演と「いるだけ参戦」として扱われていた。 その後、『COMPACT3』でやっと原作ストーリーの再現が行われ本来の主人公であるシオン・ザバも登場。そこから『T』までまたシオンが出なくなるが 『BX』『X』でもいるだけ参戦ながらストーリーに大きく絡むなど、徐々に扱いが向上していき、 『T』で本格的に『ダンバイン』本編とのクロスオーバーが行われた。 また『UX』では同じくバイストン・ウェルを舞台にした『リーンの翼』と共演。 元々(後付けだが)設定的な繋がりがあるため、大きくクロスオーバーが行われている。 なお残念ながらチャムの「トリプルオーラ斬り」と台詞こそあるが、合体技は登場しなかった (正確には『リーンの翼』のキャラ同士の合体攻撃ならある。片割れは隠しキャラだが)。 なお他にも『蒼穹のファフナー』のファフナー・マークゼクスとそのパイロットが原作通り死んだと思ったら、 バイストン・ウェルに転移していて女聖戦士として名を馳せるという大胆な展開まで組まれた。誰が呼んだか聖戦士ショウ・コハ・ザマ そして『BX』でも原作OVA終盤同様にMIAになったマジンカイザーSKLが、 ショウより先にバイストン・ウェルに来ていたことで同僚になったりしている。これも誰が呼んだか聖戦士コウムイン + 戦闘デモまとめ 『EX』版 『F』版 『α』版 『α for DC』版 『IMPACT』版 『OE』版 『UX』版 『BX』版 『X』版 『A.C.E.』シリーズにも第一作から登場。やはりモビルスーツなどと比べるとそのサイズの小ささが目立つ。 作中の武器が完全に再現されているため、ダンバインを自在に操れる事を喜んだファンも多いのではないだろうか。 そして武器欄に「ハイパーオーラ斬り」が存在しない事に驚いたスパロボファンも多いと思われる 『2』と『3』では『リーンの翼』と共演しているものの、片方がストーリー再現されると片方がいるだけ参戦になるという関係だったため、 ストーリー上の絡みは一切無い。 サンライズ作品のオールスターゲーム『サンライズ英雄譚』シリーズにも勿論参戦。 本作の舞台となる「惑星サンライズ」*7では物質を分解してしまう危険な雲海が大陸同士を隔てているため、 通常の航空機などは通過がほぼ不可能なのだが、オーラバリアを持つオーラマシンは数少ない例外であり、 バイストンウェル大陸から他大陸への侵略を行うなど、何気に物語に大きく関わっている。 ヒロインの記憶喪失の少女・ルンですら、登場時は奪ったドラムロで現れたのだから相当である。 また、オリジナル作品『機甲世紀Gブレイカー』の科学者がダンバインを模して作った機体「ガルストーム」が登場し、 『Gブレイカー』と『ダンバイン』のキャラクターが搭乗できる。 このガルストームは『Gブレイカー』が参戦した『スーパーロボット大戦α for Dreamcast』にも隠し機体として登場している。 以上のゲームでは基本後期主役メカであるビルバインと一緒に登場となる事が常になっているが、 NINTENDO64で発売された3D格闘ゲーム『スーパーロボットスピリッツ』や、 PSの版権バーチャロン『リアルロボッツファイナルアタック』ではビルバインを差し置いて登場していたりする。 + 田畑畑!田畑畑!畑!田でけでけでけ田んぼ! 1985年には秋田大学アニメーション製作研究会という集団によって、『農耕士コンバイン』という自主制作映像が作られた。 内容はダンバインの曲で農家を歌う所謂替え歌であるが、一枚一枚手描きによって描かれた濃密なアニメーションと替え歌のセンスの秀逸さが話題となり、 その6年後となる1991年に「平成名物TV・三宅裕司のえびぞり巨匠天国」に取り上げられた事で、視聴者を通じて瞬く間に広まった。 同サークルではその他にも、 実写コマ撮りの「先公メッタ打ち ザ・ブンナグル」(『ダンバイン』の前作『ザブングル』OP曲の替え歌)や、 ケンシロウの変顔を4000枚もコピーして作った「ひとりコーラス」、 特撮ヒーローもの「農協特捜ンダビョン」など、パロディながら好きな人にはとことん刺さる作品を世に送り出している。 アニメ好きの大人が白い目で見られ、インターネットも存在せず、 撮影機材や編集技術のノウハウが一般人に浸透していなかった時代にほぼ根気だけで作り続けた姿勢は、 令和の今だからこそ再評価されるべきなのかもしれない。正に才能の無駄遣い なお、メンバーの一人は過去に「ボルテスVのうた」の替え歌をラジオに送った事がある。 秋田大学アニメーション製作研究会作品集 (以上、Wikipedia及びスーパーロボット大戦Wikiより引用・改変) MUGENにおけるダンバイン eyetypher氏による、『スーパーロボット大戦α』のドットを用いたちびキャラが存在。 なお、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。 操作方法は6ボタン方式。 「ワイヤークロー」「オーラソード」「オーラ斬り」など、原作ゲームで披露していた技が一通り揃っている。 紹介動画(公開先へのリンク有り) 「オーラ力は生体エネルギーだ 人それぞれに、オーラ力の色があるんだ それをおまえは、自分の欲望のために使った!」 出場大会 「[大会] [ダンバイン]」をタグに含むページは1つもありません。 *1 なお、4年前に本作と同じく富野由悠季監督が手掛けた『機動戦士ガンダム』と同じ放送枠であり、 2年後の'85年に『機動戦士Ζガンダム』、翌'86年には『ガンダムΖΖ』が放送されている。 また本作の前後で同枠放送された『戦闘メカ ザブングル』と『重戦機エルガイム』も同じく富野監督が務めており、 5年間に亘って富野監督作品がこの枠を占めていたわけである。 なお『ガンダム』から『ザブングル』の間の2年間は干されていた。その頃には別の枠で『伝説巨神イデオン』を作っていたのだが *2 逢坂氏は本業が俳優兼振付師であった為か、本作を含めアニメへの出演はほんの僅かの作品数であり、 その関係からかOVAの総集編パートでは堀内賢雄氏(PSの『聖戦士伝説』や『A.C.E2』でも担当)、 『サンライズ英雄譚』では森田順平氏、パチンコ版では井上悟氏、と何故かコロコロ中の人が変わってたりする。 スパロボでは『F』で既に引退していた逢坂氏を探し出し、直接オファーしてオリジナルキャストでの収録を行っている (捜索には中原茂氏に加え、次回作『エルガイム』のダバ・マイロード役のこなたのお父さんこと平松広和氏も協力した)のだが、 捜索には半年程も掛かったとの事で、これ以降引退・去就不明になった声優に対して同様の措置は取られなくなった。 なお、トッドに関してはこの『F』の時に収録した音声が一貫して使い続けられており、 『BX』では既存の台詞だけで合体攻撃の掛け合いを成立させるという荒業をやってのけていたりする。 *3 「聖戦士なんて煽てられた所で所詮は捨て駒扱いの異世界人」という黒富野節満点の一幕であるが、 やはり主人公機の同型機で墜落後行方不明という展開に浪漫を覚える人がいたのか、スパロボ関連のアンソロジーコミックで、 実は生き延びていたトカマクがショウ達と共闘するifストーリーが描かれたり、本編終了後の未来を舞台にしたゲームブック、 『妖魔城塞ザーウェル』で、新たに出現した聖戦士の主人公にかつての愛機を託すトカマクが登場したりもしている。 様々なif展開が可能なPSのゲーム『聖戦士ダンバイン ~聖戦士伝説~』でも、トカマクを仲間にする生存ルートが存在する (ちなみに元戦車部隊という設定も同ゲームで出たもの。それならどちらかと言えば戦闘機寄りのオーラバトラーに不慣れだったのも頷けるか)。 *4 ビランビー初のはオーラ力増幅器搭載機であり、要はコモン(非聖戦士)向けのダンバインである (ダンバインの必要オーラ力が10なのに対し、ビランビーは7)。 なお、オーラバトラーには必要オーラ力以外に「限界オーラ力」が設定されており、 ビランビーの限界オーラ力16は、ビルバインの必要オーラ力14と大差が無かったりする。 そして増幅器を持たないダンバインやビルバイン、更にはゲドやダーナ・オシー等の旧式機は「限界オーラ力無し」であるため、 素のオーラ力が強すぎると増幅器がぶっ壊れるのかもしれない (一方で、オーラ係数0.78のゲドで1.2のビランビーと同じ出力を出すには、7割増しのオーラ力が搭乗者に求められる。 最新型のはずのビルバインも増幅器を搭載していない事からオーラ係数は1未満(0.99)である)。 なおスパロボではコモンでも普通にビルバインを動かせる (ただし「聖戦士」(『UX』以降は「オーラ力」)技能が一定レベル以上無いと(ハイパー)オーラ斬りは使えない)。 余談だが、OVA版『リーンの翼』以降の後付け設定により、 ビルバインにはバイストン・ウェルに流れ着いた日本の特攻兵器「桜花」のロケット技術が使用されているのだとか。 *5 一応、リアルロボットアニメなので必殺技の名前とか叫んだりしないのが普通なんです。 と言うか、叫んだのはあくまでもショウではなくチャムなので、要は実況と考えるべきだろうか。 スパロボだとショウやマーベルも技名叫んじゃったりしているが、まあある種の様式美である ちなみに同じ枠で放送された富野監督の前作『戦闘メカ ザブングル』でも、同様にそのノリで技名を叫んでみるというシーンがあり、 要するに旧来のスーパーロボットアニメにありがちな演出を茶化したギャグである。 尤も、『ザブングル』はそういうメタネタを遠慮なく入れてくる作風だったからだが。なお『ダンバイン』もほぼスタッフが同じなこともあり、最終決戦で「(総攻撃するのは)最終回だからか!?」とかいうメタ台詞をぶっ込んでいる *6 ただしオーラバリアが効果を発揮するのはビームのみ。原作にビームなんて存在しないが、「Iフィールド」と共通システムだからしょうがない。 そのせいで原作では無敵だった実弾が弱点になるという矛盾も生まれたが。まあ以降もビームが弱点のディストーションフィールドとか、ファンネルで貫通できないPS装甲等といったケースが発生しているので… 装甲に関しては、これでオーラバリアの防御力を表現していた節もある。なにしろ本来の装甲は生物の殻だし。 *7 『サンライズ英雄譚』シリーズの舞台となる世界。 雲海クラウドストリームによって大陸間の交流ができず、各大陸に独自の文化が育まれている。 この文化は各参戦作品がモデルになっており、例えばガンダムの世界観を持つテラ大陸では原作のスペースコロニーが大陸上の都市として扱われる。
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ビルバいさん 誕生日: 2005/04/01(二次裏誕生日) 主な活動場所: img 概要: メードバトラーとしてメイドストン・ウェルからやってきた。 お禿の娘、サーバいさん(未)とダンバいさんの妹。 (サーバいさんは母説もあるが未確認) 働かないダンバいさんに代わって全ての家事を行っている。 解説: 【元ネタ】 アニメ「聖戦士ダンバイン」のオーラバトラー、ビルバイン。 【二次裏での動向】 メード力はダンバいさん以上だが、そのために主人の「」には放置されがちでダンバいさんの世話を焼きすぎてイジケると夜間迷彩仕様になり、オーラ包丁を握り締めヤンデレ化するのでとても危険。肉料理が好き。 いけないと思いつつ角オナにはまったが、クリボーからはまだまだと言われた。 AAAとしてごはんとはらいさんのAカップトリオがなんとなく集まって共通の話題も無くもそもそと食事したりする。 はっちゃんや山田さんとも貧乳仲間で山田さんの部屋によく遊びに行く。 ヴィクトリいさんとはできる妹同士だがお互いのスタイルを羨ましいと思っている。 胸が無いのを気にしていたがミニスカートでよくパンツが見える構図で描かれる事が多かったため、おケツぱんつキャラのネタができた。このときには「ヽ( ´∀`)ノおケツぱんつー」とレスするのがお約束だった。 「」の呼び方は「」さんをはじめご主人さん等一定ではない(初期はお舘様)。 余談だが2007年の誕生日を忘れられてしまい、夜間迷彩化を恐れた「」達により翌日に苦肉の策としてハワイで誕生日を祝われた(おそらく)最初のキャラである。 ウイングキャリバー形態への変形ネタはただの腕立て伏せになってしまうので一発ネタに終わった。 カテゴリ: 虹裏メイド メードバトラー 関連項目: お禿 サーバいさん(未) ダンバいさん ごはん はらいさん はっちゃん 山田さん ヴィクトリいさん 関連リンク: 虹裏メイド倉庫 (ダンバいさん一族) 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2010年05月30日 (日) 16時24分02秒
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レアリティ タイプ ユニット パイロット 備考 SSR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ダンバイン ショウ・ザマ SR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ダンバイン ショウ・ザマ SSR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ダンバイン ショウ・ザマ ??? SSR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ダンバイン マーベル・フローズン R+ #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ダンバイン ショウ・ザマ 覚醒ユニット R++ #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ダンバイン ショウ・ザマ 覚醒ユニット SR+ #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ダンバイン ショウ・ザマ 覚醒ユニット SR++ #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ダンバイン ショウ・ザマ 覚醒ユニット SSR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ビルバイン☆ ショウ・ザマ SSR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ビルバイン(夜間迷彩) ショウ・ザマ R #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ズワァース☆ 黒騎士 SR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ズワァース☆ 黒騎士 SSR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ズワァース☆ 黒騎士 SSR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ダンバイン☆ マーベル・フローズン SSR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ビルバイン ショウ・ザマ 大器ユニット ??? ??? 15/18
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基本 各ユニット考察(聖戦士ダンバイン)ダンバイン ビルバイン ボチューン(共通) ボチューン(マーベル機) ボチューン(ニー機) ボチューン(キーン機) グラン・ガラン ゴラオン ライネック ズワァース 各ユニット考察(New Story of Aura Battler DUNBINE)サーバイン ズワウス 機体データ パイロットデータ 基本 高い運動性に加え「オーラ力」による回避補正、最大発動率50%の特殊回避『オフ・シュート』とトップクラスの回避能力を誇る。オフ・シュートの発動率は機体ボーナスの「特殊回避n%」より高いため、これを持つ機体と組ませても持ち主にしか意味が無く半ば死にボーナスとなる点に注意。 全員剣持ちなのに加えオフ・シュートの発動率は技量差で決まるので、技量を育成すると生存率向上につながる。 オーラ力による『オーラ斬り』『ハイパーオーラ斬り』の攻撃力上昇、「聖戦士」によるダメージ補正により接近戦のアタッカーとしても優秀。「聖戦士」の3人は「底力」を習得しないため土壇場での粘りに難がある。余裕があれば高Lvにしてしまいたいが、回避力が高いためほぼ常時発動となる「ハーフカット」でもかなり生存力が上がる。 宇宙適応もAなので踏み込みが足りんと言われることもない。ただし陸はBなので注意適応:陸を持つ機体と組むと地形効果を利用しやすくなり運用幅が広がる。だいたいの適応:陸持ちは空戦が苦手なので、適応:空を持つビルバインとボチューン各機は相互補完の関係になれる。 射撃武器軽減の『オーラバリア』もあり、不屈バグを利用すれば見た目以上の防御力を発揮できるなお「不屈」を習得するのはグラン・ガラン(エイブ)とゴラオン(カワッセ)のオーラシップ2隻のみ。少々勿体ない気はするが、キーンも「勇気」習得後は「勇気」に内包された「不屈」で同じ事が可能になる。 豊富な隠し機体が有るため、何を手に入れたか、そして何を使うかでユニット編成に悩まされるという贅沢な欠点がある。乗り換えの自由度も高いが、合体攻撃は特定のパイロットと機体の組み合わせでしか使用できない。 隠しのサーバイン&ズワウスはそれぞれショウとバーンの専用機。また、ショウはビルバインを軸とした合体攻撃の要でもある。 オーラシップはオーラバリアの存在で数値以上の防御力を発揮する。ただし格闘属性は防げないので接近されすぎないように。 各ユニット考察(聖戦士ダンバイン) ダンバイン 機体考察 10話でマーベルが乗って参戦。それ以降はビルバインが直るまで繋ぎとしてショウが搭乗することになる。 前座機体なので仕方が無いが、主役機としては貧弱。ショウやマーベルのスキル『聖戦士』が非常に優秀なためパイロット性能で補う機体。下記の合体攻撃を抜きにすると、地形適応および補給装置の関係で総合的にはボチューン以下となりかねない……単独火力同士の比較では上回るのだが。 ビルバイン復帰以降はビルバインとの合体攻撃が追加されるためビルバインのサブとしてはうってつけ。 PU考察 機体ボーナス 照準値+ 経験値+ (運動性+) (EN+50) サブ要員としては経験値+はそこそこ嬉しい。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント ビルバイン 格闘武器+ 運動性+ (地形適応:空) (移動力+1) ビルバインの項を参照。 ボチューン 資金+ EN+ 地形適応:空 (スペック低下無効) HP+ 照準値+ 地形適応:空 (CRT補正+) 経験値+ 運動性+ 地形適応:空 (装甲値+) ボーナスは上段からマーベル機・ニー機・キーン機。射程も合っている上、撃墜数か改造段階が進んでいれば空Sを貰えるのがありがたい。マーベル機ならENも確保でき(ハイパー)オーラ斬りや合体攻撃もやりやすくなる。 ウイングル CRT補正+ EN+ (特殊回避+) (資金+) 飛べる機体同士でほぼ射程は一致。オーラ斬り用のENが確保できて向こうも回避型運用がしやすくなる上、由木の「努力」と経験値+でレベルを上げやすい。マーベルを乗せるならそれぞれで分担もできる。ウイングクロス追加後は一応移動後空に攻撃できる武器が追加されているものの弾数が多くないので合体攻撃中心で行った方がいいかも。 ビルバイン 機体考察 分岐によっては19話、共通ルートでは21話で加入。 射程や武装も大きな変化はなく、ダンバインの使い勝手のまま主役機相応に純粋強化されたような性能。最長射程6のオーラキャノンがあるため、反撃が届かないことはあまり無い。 合体攻撃も隠し機体を含めれば豊富且つ優秀。PUと一緒にハイパーオーラ斬りを二人で使うか、合体攻撃するかは場面によって強さが逆転する為よく吟味しよう。合体攻撃はダンバイン(マーベル)、ライネック(トッド)、ズワァース(バーン)の3機と可能。威力はダンバインのみやや低い。いずれも消費60で統一されており、ビルバインのENを10段改造で250にすればなんとか1ターン内に無補給で4連発できる。 最強武装が射程1なのが最大の欠点。今回は終盤強力な効果を発揮する新システム『特性』があり、それを火力として活かす場合短い射程の武器は非常に使いづらい。使えないわけではないので手間さえかければ活用は可能。ただし手間をかけるなら突っ込んだ方が早いかもしれない。 前作と同様チャムが乗り換え可能のサブパイロットとして搭乗可能。空以外のマップでは『順応』が非常に有用。『魂』が大きく弱体化されているため『順応』との併用が可能なのは大きな強み。火力の高い合体攻撃や『聖戦士』も合わさり一撃の瞬間火力は凄まじいものになる。 オーラバトラーとしては恒例化してきた気力を上げないと弱い、と言う特徴は今作でも共通。今作は気力上げできるガオガイガーのマイクがいるため、開幕足を止めて+20か+30ほど気力を上げて貰っても良い。ターンを消費する価値はある。 PU考察 機体ボーナス 格闘武器+ 運動性+ (地形適応:空) (移動力+1) 主役機らしい攻撃力が発揮しやすいボーナス。 合体攻撃を使う殆どの場合は相方も同じオーラバトラーになるため地形適応:空が若干もったいない。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント ダンバイン 照準値+ 経験値+ (運動性+) (EN+) 原作コンビ。マーベルを乗せれば『努力』を使える他、合体攻撃要員にもなる安定の組み合わせ。 ガリアンガリアン重装改 格闘武器+ 照準値+ (運動性+) (移動力+1) 格闘武器+持ちの複座主役機コンビ。幸運が被るため、チャムを他のオーラバトラーに回すのも手。お互いの格闘武器+で主武器を強化し、命中回避と移動力も補強できる。射程はガリアン側が融通を利かせやすいので頼ろう。ガリアンの火力が控えめなため、ボス戦では合体攻撃が主軸になる。ビルバイン側が2段階目だと地上マップでの地形適応がチグハグなのが難点。 騎士ガンダムバーサル騎士ガンダム 格闘武器+ CRT補正+ (特殊回避) (運動性+) 最強武器が射程1コンビ。射程や役割が一致し、更に地形適応:空が活きる組み合わせでもある。騎士が『覚醒』を使えるため行動回数を上げたい場合に。ショウがサーバインに乗っている場合は、マーベルかトッドにビルバインを乗せると「努力」や「直撃」によるサポートがありがたい。 ボチューン(共通) 機体考察 計3体加入する補給装置付きオーラバトラー。全機に空適応ボーナスもあり、気軽に空適応とEN回復を付けられる便利機体。 本体の火力は低めだが、空適応ボーナスがSになれば限定的ながらPU相手の火力アップも見込める。 ニー(ニー機)+キーン(キーン機)、またはニー(ニー機)+リムル(マーベル機)の組み合わせで合体攻撃が可能。元がサブ向きなので使いどころはやや難しいが、SU相手にメインの温存用として使うと便利。これ自体の威力は十分に高い。 PU考察 空を飛べない近接機のサブに付けるのが基本。 空適応がSになれば、ダンバインやライネックなど空適応を持たないオーラーバトラーのサブにしても良い。地上マップ限定だが火力含めた能力の底上げになり、EN回復との相性も良好。 ボチューン(マーベル機) 機体考察 リムル加入までこの機体のみ合体攻撃を持たない。逆に気兼ねなくサポートに専念できるとも言える。 全編通して有用な資金+にEN補助機能を更に強化するEN+と、他のボチューンと比べても機体ボーナスが優秀。 周回を重ねて撃墜数が十分なら、ビルバインが復帰するまでショウは本機で補給による経験値稼ぎに徹するのも手か。 ショウがサーバインに乗る場合、マーベルはこちらに戻してサポートに回した方が良いことも。 PU考察 機体ボーナス 資金+ EN+ 地形適応:空 (スペック低下無効) ENボーナスのおかげでオーラ斬りを連発できるのは強み。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント ボチューン(ニー機) 機体考察 デフォルト搭乗者のニーは「指揮」を持つが、あまりメインに出したい機体ではない。 本来のパイロットが「努力」「狙撃」持ちなので空適正ボーナスと合わせて育成が遅れているユニットのサブに向いている。「愛」も使えるようになればボスを狙いに行って一気に遅れを取り戻すのも難しくない。本機は最長射程が4なので、似たような短射程機と組ませて「狙撃」を利用することで反撃性能を上げるといった事も可能。 ボチューンで合体攻撃を行う場合この機体が中核になる。 PU考察 機体ボーナス HP+ 照準値+ 地形適応:空 (CRT補正+) 空Sと照準値+が合わされば命中精神はかなり節約できる。空Sを取得しても地上の敵相手では火力が上がらない事には注意。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント ボチューン(キーン機) 機体考察 デフォルト搭乗者のキーンは最終的に「補給」を覚えるため、ボチューンを補助用のサブとして見ると最も向いている。 概要の通り、キーンは「勇気」を習得すれば不屈バグも一応利用可能。SP的に少々勿体ない気もするが…習得レベルが37と異様に早いため合体攻撃の火力をいち早く出せるので、そのついでにでも。 PU考察 機体ボーナス 経験値+ 運動性+ 地形適応:空 (装甲値+) 空Sと運動性+が重なれば回避系精神はかなり節約できる。 経験値+をさらに生かすならニーやマーベルを乗せるか、他の「努力」持ちと組むが吉。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント ウイングル CRT補正+ EN+ (特殊回避) (資金+10%) ウイングクロス後も地上で戦いやすく、由木の「努力」の相乗効果も見込める。特殊回避はこっち側には完全にムダだが、EN+で手数も増やせるので無双向きのコンビと言えるか。ちなみにデフォパイロットは「補給」を覚える者同士。揃えておく価値はあるだろう。 グラン・ガラン 機体考察 10話終了後に自軍加入。 序盤から使用可能な全方位型MAP兵器が最大の特徴。ボーナスで資金+が付くため「祝福」がかけられない場面でもそれなりに資金を稼いでくれる。全方位型で範囲が5あるため、敵陣の中央に陣取って放てば多数の敵機を巻き込むことが出来る。識別は無いので味方の立ち回りには注意。 4人乗りによる豊富な精神も強み。戦闘と精神による補助を両方自前でこなすことが出来る。 MAP兵器を有効活用するためにも連続行動は必須。 最強武器の射程が5と戦艦としては短いのが最大の欠点。カワッセの「狙撃」で補えるとはいえ「勇気」や「不屈」「必中」とSP消費が嵩んでしまいがち。 地味に「加速」がなくて「追風」なのも気軽に使えないという意味で苦しい。ダッシュを付けるなどして補いたい。 ダウンロードコンテンツなどを利用してる場合、射程の短さとMAP兵器の有用性も考えると「強襲」の装備候補に上がるかもしれない。 PU考察 機体ボーナス 装甲値+ HP+ (資金+) (照準値+5) 戦艦なので終始SU。 装甲値+とHP+が高い数値まで育つので最終的には結構な耐久力になる。 ゴラオン 機体考察 16話で自軍参入。直線型MAP兵器および3~8通常の2種類あるオーラノバ砲が特徴の戦艦。「不屈」とオーラバリアにより格闘武器で攻撃されないかぎり不沈艦と化す。 初期状態では2人乗りだが、条件を満たすと3人目としてトルストールが追加されて戦闘用精神が大きく充実する。エレが「感応」を、エイブが「補給」を習得するため、基本状態でもサポート力は高め。 トルストールがLv53以上になると「闘志」「正義」の併用ができるので、それに「必中」「不屈」「鉄壁」を加えた反撃無双すら可能となる。MAP兵器よりも反撃の方が撃墜数を稼げるかもしれない。 PU考察 機体ボーナス 照準値+ EN+ (CRT補正+) (装甲値+100) 戦艦なので終始SU。 デフォで持つ照準値+により「必中」を節約しやすい。「サイズ差補正無視」があればなおよし。 オーラノバ砲の消費が割と重いため、「Eセーブ」があると心強い。 ライネック 機体考察 ボストンルート第30話または宇宙ルート第31話クリア後に加入する隠し機体。ビルバインとほぼ同等の性能を持つ強力なオーラバトラー。運動性で10劣る代わりにHPと装甲が高め。似たような位置のズワァースと比べるとバランス型の性能になっている。サーバインおよびバーン入手に失敗した場合、トッドが搭乗した本機とショウが搭乗したビルバインの合体攻撃がオーラバトラー系最大火力となる。 ビルバイン(夜間迷彩)との合体攻撃は緑暗色系カラーリング同士で絵面が地味なのが最大の難点。 乗り換え可能だが合体攻撃はパイロット固定なので乗り換えるメリットはあまり無い。尤も、ショウがサーバインに乗ってしまえば結局合体攻撃は使えないのでその辺はお好みで。 デフォパイロットのトッドが「直撃」を覚えるため合体攻撃なしでもバリアを無視しやすいのはありがたい。 ビルバインとほぼ同じ武装構成だが、移動面で差を開けられるのでサブに回るのが無難。メインにするなら「ダッシュ」習得等のフォロー必須。 PU考察 機体ボーナス 照準値+ 運動性+ CRT補正+ (格闘武器+100) 参入時点で5段改造済。当てて避けてクリティカるため、リアル系全般と相性が良い。 合体攻撃の相方であるビルバインと組む場合、サブに回ったほうが移動面で融通が効く。別々にPUを組んでそれぞれ合体攻撃を連発する方が総合火力は上回る。できればお互いにEN補正を持つ相方と組みたい。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント スカーツ 装甲値+ EN+ (HP+) (スペック低下無効) シナリオでも絡みのあるスラーゼン卿とのコンビ。合体攻撃用にEN+を貰うのが主眼だが、スカーツ側二人の精神は戦闘より支援用の「追風」「再動」につぎ込みたい部分もある為、そちらの負担を減らせる点でも悪くはないだろう。 ズワァース 機体考察 非隠し機体だが、ビルバインとほぼ同等の性能を持つ高性能オーラバトラー。ボーナス込みでHP・EN・装甲に優れオーラバトラーらしからぬ数値を持つ。しかし運動性はボチューンやダンバインよりマシ程度とだいぶ低め。 ライネック同様、ビルバインとほぼ同じ武装構成。移動力の問題も同様なので、メインにするなら「ダッシュ」習得等のフォローが必須。実はこの2機と違い長射程武器(フレイボム)が宇宙Bという短所がある。宇宙マップでは注意したい。 ハイパーオーラ斬りを使える(=オーラ力Lv4以上になる)パイロットが限られている都合上、実戦投入にはプレイヤーの愛が必要となる機体でもある。 実はバーンを乗せるとショウのビルバインと合体攻撃が出来る。が、バーンがいるということは当然サーバイン+ズワウスがいるわけで結局どっちを取るかで悩まされる。トッドやマーベルを対ボス火力として使いたいかどうかも判断材料にするといいだろう。単体のスペックに優れる2機(サーバイン+ズワウス)と、ひと回り控えめなスペックの4機(ビルバイン・ダンバイン・ライネック・ズワァース)による合体攻撃最大4連撃という贅沢な選択。 なおバーン当人は「必中」「直感」が無いかわりに「気迫」の速攻性と「闘志」の確定クリティカルが強みとなる。分身持ちにぶつけるときは「感応」「直撃」でサポートしてもらおう。 PU考察 機体ボーナス CRT補正+ 装甲値+ (EN+) (スペック低下無効) 参入時点で5段改造済。どちらかというと耐えるタイプのボーナス構成。 EN+を持つので継戦力は同格の2機より高い。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント 各ユニット考察(New Story of Aura Battler DUNBINE) サーバイン 機体考察 隠し機体としての参戦。条件を満たせば36話終了後に加入する。ショウ専用機。サブパイロットとしてチャムが同乗できる。 ダンバイン系のボスを全てショウで撃破するだけで加入するため、隠し機体の中では比較的簡単な方だろうか。 基本は超高性能なオーラバトラーと言った風だが、オーラバトラー系の強みとも言える合体攻撃が一切無いのが痛い。基本移動力が9とトップクラス、かつ最終的に移動力+1のボーナスが付くため足回りは実に良好。加速とダッシュも合わせれば移動力15に到達する。 専属パイロットのショウが回避特性持ちのため、敵のMAP兵器に巻き込まれる位置で行動終了した味方機の回避率を引き上げる緊急避難が可能。 対ボス性能の低下の代わりにP1-5のオーラソードなど使い勝手は上がっている。 依然として最強武装の射程1。特性など考慮すれば、火力の出しやすさは射程1-3の合体攻撃があるビルバインに軍配が上がる。 さらにフル改造同士だと機体ボーナス「格闘武器+」の関係でハイパーオーラ斬りの攻撃力も100差に縮まる。 自身の機体ボーナスと合わせてオーラソードが+60~80、ハイパーオーラ斬りが+40~60と、武器のCRT補正がやたら高い。相方次第ではCRT補正の表記が99でカンストしてしまうことも珍しくない。「闘志」抜きでクリティカルを連発できるため、こちらに特化させるなら「精密攻撃」の習得も一考の価値あり。 PU考察 機体ボーナス CRT補正+ 運動性+ (照準値+) (移動力+1) ビルバインと比べるとここでも火力で劣る構成となっている。 地形適応ボーナスが無くなったため相方選びの選択肢も狭まってしまった。同じオーラバトラー系が一番無難か。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント 騎士アレックス 資金+ CRT補正+ (バリア) (照準値+5) 射程P5に付き合える数少ない機体。他はマジンカイザーSKL(真上操縦時)かズワウスのみ。アレックスは騎士技能により気力130以上でならそこそこ付き合える命中・回避力を持つ。全属性バリアと修理装置でサーバイン側は被弾時の保険が増え、CRT補正+の重複と資金+が反撃に嬉しい。最大火力で大差が付くのは難点。雑魚処理に偏った構成となる。 ズワウス 装甲値+ HP+ (運動性+) (EN+50) 同じ武装構成なので射程面は完璧。射程P5に付き合える相手は少ないのでこだわりがなければこの構成でいい。ボーナスは運動性以外は被らないように設定されている。どちらかと言うとズワウス側の方が恩恵が大きい。難点は加入の遅さ。サーバイン入手後もしばらくはPUを組めない。また「聖戦士」の有無による火力差も考慮しておきたい。 ズワウス 機体考察 サーバイン入手条件を満たすと終盤44話で加入する隠し機体。バーン専用機。サブパイロットとしてチャムが同乗できる。 サーバインと比較すると盾や装甲値+やHP+ボーナスを持ち防御寄り。運動性+ボーナスを持つこともありサーバインほどではないが回避力も非常に高い。更に4段目で追加されるEN+ボーナスはEN主体のオーラバトラーには嬉しい。 しかし搭乗可能なバーンが聖戦士技能を持たないためパワータイプな見た目に反して火力は伸び悩む。 武装性能はサーバインと同等。ただし機体ボーナスの差異でCRT補正は控えめ。オーラソードが素で+50あるので、バーンの「底力」が発動すればクリティカルを連発できる。 PU考察 機体ボーナス 装甲値+ HP+ (運動性+) (EN+50) オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント サーバイン CRT補正+ 運動性+ (照準値+) (移動力+1) サーバインの項を参考のこと。
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★ααα団規約 ★ Rmt・Bot・ツール使用等の運営が定めた不正行為の禁止 バグ利用の禁止 チャットでの暴言、非難中傷禁止 InOut時の挨拶は必ず ★ ααα団員同士での方針 ★ みんな大切な仲間!ギルドメンバー一人一人と深く親しみを持とう。 自分のペースで、決して無理せず楽しもう・x・ 基本的に自由! 「チャットが苦手」「無言が好き」気持ちは分かりますけど、挨拶など最低限の会話はしましょう!
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チャム・ファウ バイストン・ウェルでの戦乱は、その場を地上界へと移し、地上の人々をも巻き込んでゆく。 ラウの国のオーラ・バトル・シップ(巨大戦艦)、ゴラオンが、クの国のオーラ・バトル・シップであるゲア・ガリングに特攻する。 ラウの国の女王エレ・ハンムと家臣のエイブ・タマリは戦死を遂げる。 ゴラオンと共にゲア・ガリングもまた、撃沈する。 ショウ(*1)「エレ様!?」 チャム「ショウ、エレは死んだわ。エイブも…… ゴラオンを支えていたオーラ力(ちから)が無くなっていく!」 ショウ「ゴラオンだけじゃない。ゲア・ガリングを支えていたオーラ力も無くなって……」 マーベル「オーラ力のプレッシャーが消えていくわ。けれど、まだある。賢しいオーラ力が!」 アの国の女戦士、ミュージィ・ポーの乗るオーラ・ボンバー(大型機動兵器)、ブブリィ。 ミュージィ「ウィル・ウィプス。ブブリィ、緊急着艦する。──いいか、オーラコンバーターが加熱したとでも言っておけ」 部下「しかし、なぜ?」 ミュージィ「ショット様の特命だ。(このドサクサのドレイク暗殺は、ショット様の望むところのはずだ)」 反ドレイク側の旗頭、ナの国の女王シーラ・ラパーナのオーラ・バトル・シップ、グラン・ガラン。 シーラには、フェラリオのエル・フィノとベル・アールが付き添っている。 乗組員「ゴ、ゴラオンが墜ちます!」 シーラ「構うな。グラン・ガランは全速前進である。ドレイクは勝てると踏んだであろうが、そこが隙というもの。全将兵に伝えよ。総がかりである!」 ベル「ソーガカリ? 何だ?」 エル「総攻撃よ」 ベル「え? 何だ?」 エル「みんなで最後まで戦うの!」 ベル「最終回だからか?」 エル「もう、馬鹿っ!」 バイストン・ウェルの覇権を狙うアの国の王、ドレイク・ルフトのオーラ・バトル・シップ、ウィル・ウィプス。 ドレイク「フフ、これで勝ったな。ショットに伝えろ。『残存艦艇をグラン・ガランの背後に回し、グランを挟み撃ちにしろ』とな」 ミュージィのブブリィが、ウィル・ウィプスに着艦する。 兵士「ショット・ウェポンの伝令だと?」 ミュージィ「ドレイク陛下に、急ぎ伝言を」 兵士「なぜ無線を使わん!?」 ミュージィ「戦闘中にそんなもの使えるか!」 ドレイク「ミュージィ・ポー、何か?」 ミュージィ「はい」 ミュージィはドレイクに駆け寄ると見せかけ、拳銃を連射する。 ドレイクは銃撃をかわし、ミュージィを杖で一撃し、先の兵士がミュージィを取り押さえる。 兵士「やめんか、こいつ!」 ミュージィ「離せ!」 ドレイク「ショットの命令か?」 ミュージィ「う……」 ドレイク「ショットの命令か!?」 ミュージィ「わ…… 私の意志だ! ショット様は知らないことだ!」 ドレイク「賢しいな、ミュージィ。音楽教師をやっていた頃の嫋(たお)やかさはどうしたのだ?」 グラン・ガランの窓が砲撃で砕け、爆風がシーラや艦長のカワッセ・グーたちを襲う。 シーラ「カワッセ!」 カワッセ「オーラバトラー隊に、前方を固めさせろ!」 ベル「ねぇ、バイストン・ウェルに戻ろうよぉ!」 エル「シーラ様、地上で死んでしまったらつまんないよ!」 シーラ「ベル、エル、お聞きなさい。バイストン・ウェルの世界、いえ、オーラの力は、戦いさえ終われば必ず私たちに報いてくれます。ですから、退くわけにはいかないのです」 ベル「ここんとこ、ずうっと言ってることよね」 エル「でも、シーラ様にもしものことがあったら……」 シーラ「バイストン・ウェルの機械は、地上世界を混乱に陥れています。私たちの手で、すべてを終わらせなければならないのです。2人だけでもお逃げなさい」 ベル「私、シーラ様と一緒じゃなきゃ嫌だぁ!」 チャム「聞こえる…… ベルとエルが怯えている」 ショウ「よし。シーラの動きは、チャムの勘でキャッチしていてくれ。俺はスプリガンの足を止める」 バーン・バニングスは仮面で素顔を隠し、黒騎士として暗躍している。 その黒騎士のもとに、ショット・ウェポンからの通信が届く。 黒騎士「この戦闘中に何だ、ショット・ウェポン」 ショット「ミュージィのブブリィが、ウィルに接触しすぎのようだ」 黒騎士「それが?」 ショット「ビショットが死んだ今となっては、ドレイクはまだ使いようがある」 黒騎士「ショット! 貴様ミュージィに、ドレイク暗殺を命令したのか!?」 ショット「命令はしておらんが、今はやめさせたい」 黒騎士 「(策士め、この礼金は高いぞ) ただし、どのように止めるかは、俺のやり方でやる」 マーベルのダンバインが、ショットのオーラ・クルーザー(高速巡洋艦)、スプリガン目掛けて突進する。 マーベル「あの高速巡洋艦が、ショット!」 ショット「ダンバインか!?」 マーベル「ショットめぇ!」 敵オーラバトラーが、割って入る。 マーベル「邪魔しないで!」 マーベルが敵機を撃ち落すが、その間にショットは遠くへ飛び去る。 マーベル「……チャム?」 チャムの声「マーベル、今そっちに行く。がんばって!」 マーベル「ありがとう、チャム」 ミュージィが、ドレイクの目の前で床に叩きつけられる。 ドレイク「お前を餌に、ショット・ウェポンの息の根を止めてやる。永遠に私に跪かせてやる」 黒騎士からの通信が入る。 黒騎士「親方様」 ドレイク「何か?」 黒騎士「ミュージィは、親方様の命を狙っています」 ドレイク「……ウィル・ウィプスに入り込んでいるのか?」 黒騎士「はっ」 ドレイク「戦闘中になぜ知らせる? 軍規違反を犯してまで」 黒騎士「私の意地です」 ドレイク「ショットへの怨みか?」 黒騎士「親方様のご想像にお任せします」 通信が切れる。 ドレイク「ショットの策を知らせるバーン・バニングスか。それをさせるショットという男、よくよく徳のない男だな、ミュージィ」 ミュージィ「くそっ!」 ドレイク「ルーザに、お前のような可愛さがあれば、こうは……」 反ドレイク側のリーダー格のニー・ギブンと、女戦士のキーン・キッスが、オーラバトラー・ボチューンで、窓を突き破って艦内に突入する。 ドレイク「第2ブリッジへ移動するぞ!」 兵士「ドレイク様!」 ニー「キーン、ザコには構うな。ドレイクだ!」 キーン「ドレイクらしい人影が、右奥のハッチへ向かったわ!」 ミュージィ「まだ私にはツキがある……」 ドレイクを狙うニーのボチューンに、敵オーラバトラーが群がる。 ニー「どけよ!」 ミュージィは混戦の最中、格納庫へ走る。 ミュージィ「ブリッジに敵が出撃した! 行くぞ!」 兵士たち「はっ!」「出るのかよ!?」 ミュージィ「艦内で白兵戦の用意だ!」 兵士たち「えぇっ!?」「白兵戦!?」 ミュージィがブブリィに乗り込み、発進する。 ニー「あれはブブリィ!? また出てきたのか!」 キーン「あぁっ! ブ、ブブリィ!?」 ミュージィ「しまった、この距離では砲撃が!」 ウィル・ウィプスを飛び立ったブブリィが、キーンのボチューンに鉢合せする。 ブブリィの激突で、キーンのボチューンが大爆発する。 キーン「あぁっ!? ニ──!!」 ニー「キーン!? ブブリィめぇ!」 地上では、ショウたちの戦いがテレビで放映されている。 マーベルの両親が、ショウの父シュンカが、それに見入っている。 『グラン・ガランは持ち直したようです。ゴラオンの残存戦力が予想以上の数を残していたため、戦線は移動しておりません』 『第7艦隊からの発表によりますと『オーラバトラーが残った場合には、自爆機と体当たりさせても、葬るようにとある』とのことであります。そのために、各国の──』 グラン・ガランが砲撃で大きく揺れる。 カワッセ「左舷、弾幕が薄いぞ! オーラバトラー隊、どうした!?」 ベル「シーラ様、行こうよぉ!」 エル「シーラ様!」 シーラ「地上にも、バイストン・ウェルと同じようなところが……」 ベル「嫌よ! 一緒じゃなければ!」 シーラ「ベル、エル……」 カワッセ「各艦は前に出て、シーラ様の盾となれ!」 ドレイク「グラン・ガランが最後の勝負をかけてきたか」 兵士「スプリガンの動きが見えんぞ。どうなっている?」 ドレイク「ショットめ……」 ショウは、新鋭オーラバトラー・ビルバイン(*2)で、敵機を次々に撃ち落とす。 ショウ「あれは!?」 チャム「ガラバよ!」 黒騎士「捕まえた……」 黒騎士のオーラ・ファイター(飛行メカ)、ガラバが、鉤爪でビルバインを捕える。 ショウ「うわぁぁっ!?」 黒騎士「捕まえた! ショウ・ザマ!」 ミュージィのブブリィが突如、ガラバに砲撃を加える。 黒騎士「何っ!?」 ミュージィ「黒騎士ぃっ!!」 黒騎士「ブ、ブブリィが!?」 チャム「同士討ち?」 ショウ「らしいな」 ビルバインはその間に、ガラバから逃れる。 黒騎士「逃がした! ミュージィか!? ドレイクから逃れてきたのか!?」 ミュージィ「なぜ私の行動を知ったのだ!?」 黒騎士「俺はバイストン・ウェルの人間だ。ショット如き、地上人の言いなりにはならんということだ!」 ショットのスプリガン。 兵士「ショット様、ウィル・ウィプスが総攻撃を始めました」 ショット「このまま、動くな」 兵士「援護をせずとも良いですか!?」 ショット「構わん」 兵士「しかし……!」 ショット「このときのために、ドレイクを生かしておいたのだ。共に潰れてくれればいい」 兵士「ビルバインが、突進して来ました!」 ショット「何っ!?」 ショウのビルバイン、マーベルのダンバインがスプリガンに追いすがる。 ショウ「マーベル、遅くなった」 マーベル「ショウ、スプリガンは速いわ。気をつけて!」 ショウ「出て来た、オーラバトラーだ!」 チャム「ショウ、私もやる!」 ショウ「わかった。チャムのオーラ力を貸してくれ!」 ビルバインとダンバインがショウたちのオーラの光に包まれ、巨大な光球となる。 ミュージィ「オーラ光がスプリガンに!」 黒騎士「何だと!?」 ショット「ハイパー化せずに、パワーを上げたというのか!?」 ガラバ、ブブリィ、双方がスプリガンのもとへ。 ミュージィ「ショット様を狙うなどと……!」 ビルバインらとスプリガンの間に、ブブリィが割って入る。 ガラバが、ダンバインの胴に一撃を加える。 マーベル「うぅっ!?」 黒騎士「まだショットを殺すわけにはいかん! 利用価値がある!」 オーラの光の中、ブブリィのコクピットが砕け、ミュージィが外へ放り出される。 ミュージィ「あぁ──っ!?」 ショット「ミュージィが!?」 ミュージィ「ショ、ショット様……」 ショット「ミュージィ……」 ショットが窓の外へ手を伸ばし、ミュージィと手を取り合う。 スプリガン、ブブリィが、巨大なオーラの光に飲み込まれ、大爆発を遂げる。 マーベル「はぁ、はぁ…… や、やったわ、ショウ。ショットをやったわ!」 チャム「やった、やった、やったぁ!」 ショウ「マーベル! 俺たち、ハイパー化しなかったな! ──マーベル、どうした?」 チャム「マーベル? マーベル、どうしたの?」 マーベル「何でもないわ、大丈夫よ…… うぅっ! ショウは、ウィル・ウィプスへ……」 ショウ「了解。しかし、マーベル……」 マーベル「あなたは聖戦士でしょう!? まずドレイクを墜としなさい!」 ショウ「……了解。すぐに救援を回させる」 ビルバインが飛び去る。 マーベル「まったく…… 人が慰めてほしいときは、知らん顔して…… う、うぅっ……」 マーベルの腹に、べっとりと血が滲んでいる。 そしてダンバインが、ついに大爆発する。 黒騎士「確実だな、ダンバイン。ビルバインは?」 地上界の各国の軍艇が、海上に犇めいている。 「ウィル・ウィプスがジリジリ距離を詰めている」「何かあるんだ!」 「ドレイクの戦力は、まだまだ抜けちゃいないな」 アメリカ空母カール・ヴィンソンのスコット艦長と、エンタープライズ副長。 スコット「バイストン・ウェルが、地上人の作ったオーラ・マシンを排除したのかな」 副長「しかし、地上をこうまで巻き込むことはないじゃありませんか」 スコット「バイストン・ウェルは別世界じゃないんだ。我々の魂が戻るところなのだとさ。この精神世界が、我々地上界の人間にテキストの戦争を演じさせているのさ」 副長「テキスト……戦争?」 スコット「そうじゃないかね? ここには世界中の軍事力が集まっている。最終的には彼らは、この軍事力を全滅させるために遣わされた、バイストン・ウェルの代表選手かもしれんのさ」 シーラたちのグラン・ガランは砲撃を受け、すでに中破している。 シーラ「戦えるオーラバトラーはすべて出しなさい。ウィル・ウィプスのブリッジだけを潰せば良い。ドレイクのみを」 黒騎士「ビルバインめ。まだウィルのブリッジに、取り付いていないのか!?」 ショウのビルバインが、ウィル・ウィスプへと接近する。 ショウ「ドレイクはいるか!?」 チャム「いると思うけど…… 違うかな?」 ドレイク「妙だ…… 妙だな? 一方的に我が方の被害が増えている。ウィル・ウィプスのオーラバリアーは働いておらんのか!?」 兵士「グラン・ガランに、確実にダメージを与えておりますし、そんなことはありません!」 ドレイク「達観論では戦に負けるぞ! 事実を見つめろ!」 兵士「はっ!」 ドレイク「オーラ力とは、人の生体エネルギーと言ったな。ビショット、ルーザが死に、我が方のオーラ力が弱まったのか」 グラン・ガランが、砲撃の雨を浴び続ける。 操舵手「むざむざやられるか!」 カワッセ「防火壁を降ろせ! 誘爆を防ぐのだ!」 シーラ「カワッセ! 力押しでは被害は大きくなるばかりです。雲を盾になさい!」 カワッセ「雲!? 操舵手!」 操舵手が爆撃で吹っ飛び、咄嗟にカワッセが舵を取る。 チャム「私たちはドレイクをやっつければいいのよ! 死に急がないで!」 ビルバインが、群がる敵機を斬り払いつつ、ウィル・ウィプスに砲撃を加える。 ショウ「潰したか!?」 チャム「前へ回り込んで!」 ショウ「よし!」 チャム「ガラバだぁ!」 ガラバの不意の攻撃で、ビルバインの左脚がちぎれ飛ぶ。 黒騎士「ドレイクだけを倒せば済むなどとは思わせん!」 ウィル・ウィプスのドレイクたち。 ドレイク「歯がゆいな。まだグランを黙らせることはできないのか」 兵士「はっ! グランは、雲の中に逃れた模様です」 ドレイク「馬鹿を言うな! シーラのオーラは、確実に私に投影されている」 兵士「はぁ?」 ドレイク「シーラはバイストン・ウェルの意思を呈して私に望んでいるのだ。逃げはせぬ! 認めねば貴行も巻き添えを食らうぞ!」 グランガランでは、シーラが突如、ベルとエルを放り出す。 ベルたち「シーラ様!?」「シーラ様!?」 シーラ「くどい! もうお前たちの顔は見たくもない。下がれ! ドレイク……!」 ベル「シーラ様ぁ!」 シーラ「お気づきか? 貴下の成したこと…… カワッセ、ウィル・ウィプスへ突撃! グラン自爆により、すべてを殲滅する!」 ドレイク「すでに、私の迷いは消えている。ルーザが死んだのだからな。ウィル・ウィプスで、グラン・ガランを受けろ! 私と来い!」 兵士「ドレイク様!?」 グランガランが、ウィル・ウィプスへと突撃してゆく。 チャム「いけない…… シーラ様、早すぎます!」 ショウ「何!? グラン・ガランが特攻をかけたのか!?」 チャム「ベル、エル、どうしたの!? シーラ様を止めなくっちゃ!」 ショウ「ドレイクも特攻を覚悟したんだ!」 チャム「違うわよ!」 ショウ「なんで違うって言えるんだ?」 チャム「ドレイクだって、ルーザやシーラ様と同じくらいオーラ力があるのよ。ドレイクに騙されちゃ駄目よぉ!」 ショウ「騙した!?」 チャム「私、グラン・ガランに行く!」 ショウ「俺も!」 チャム「ガラバのバーンがいるでしょ!?」 ショウ「……行ってくれ!」 チャム「開けて!」 ビルバインのハッチが開き、チャムが戦火の飛び交う空へ飛び出す。 ショウ「チャム……」 ガラバがビルバイン目がけ、突進して来る。 ショウ「黒騎士! バーン・バニングス!!」 黒騎士「ハイパー化できなくともぉ!!」 黒騎士が仮面を脱ぎ捨て、バーンの素顔を晒す。 ドレイクは部下の兵士を引き連れ、オーラ・シップ(戦艦)、ブル・ベガーに乗り込んでいる。 ドレイク「ブル・ベガー1隻と、数機のオーラバトラーがあれば再建は可能だ」 兵士「アメリカの力を借りるというのですか?」 ドレイク「ルーザの意思に取り込まれぬところでにもう一度、自分の力を試してみたいのだ。やってみせるさ。それが、オーラマシンを発明したショットの夢でもあろう。やれ! 最大全速だ!」 ブル・ベガーが、ウィル・ウィプスから飛び立つ。 シーラ「ドレイク!? ショウ・ザマ、ニー、ドレイクが逃げる! グラン・ガラン、ウィルを飛び越えろ!」 ショウ「ドレイクが!?」 ショウの隙をつき、ガラバが砲撃で、ビルバインの右腕を砕く。 バーン「やった!」 ショウ「まだまだぁっ!」 バーン「そうかな!?」 ニーがドレイクを発見する。 ニー「あれか! ドレイク・ルフトぉ!!」 ニーのボチューンが、ブル・ベガーのブリッジを目掛けて斬りつけ、ドレイクの姿が露わになる。 ニー「貴様のような奴がいたから……」 ドレイク「ニー・ギブンか!?」 ボチューンの剣が、ブリッジを貫く。 ドレイク「う、うわぁっ!! き、貴様に討たれるとはな……!」 ブル・ベガーが大爆発する。 しかし直後、敵オーラバトラーの集中砲火がボチューンを襲う。 ニー「キーン! ドレイクを…… うわぁぁ──っ!!」 ニーのボチューンもまた、炎の中に消える。 シーラ「ニー、よくやってくれました! 人々よ、バイストン・ウェルへ帰還します!」 シーラが、すべてのオーラ力を開放する。 シーラ自身の姿を象った光が、光球となって膨れ上がる。 チャム「ベル、エル! あ…… グラン・ガランが!? わ、わぁぁ──っっ!?」 チャムが爆風に煽られ、吹き飛ばされてゆく。 シーラ「あとは、己の憎しみの心を、地上に遺さぬように…… ショウ!」 ショウ「貴様はぁっ! その怨念で、何を手に入れたぁ!?」 バーン「力と、狡猾さだ!!」 ガラバの攻撃でビルバインの頭部が吹き飛び、ハッチが砕け、ショウの姿が露になる。 バーン「さすれば、勝つ!!」 ショウはなおも、ビルバインを捨て身で突進させる。 バーン「ショウ!?」 ビルバインの一撃によりガラバのコクピットが砕け、バーンの姿も露になる。 ショウ「俺は人は殺さない!」 ショウが今まで一度も抜いたことのない腰の剣を抜き、バーン目掛けて飛び降りる。 バーンもまた、剣を抜いて迎え撃つ。 ショウ「その怨念を殺す!!」 2人が刺し違える。 バーン「がぁぁっっ!?」 ショウ「うっ、うっ…… シ、シーラ・ラパーナ…… 浄化をぉぉ!!」 シーラのオーラが巨大化し、膨れ上がる光の中、オーラマシンが爆発し、次々に消えてゆく。 凄まじい光が海上の軍艇の軍人たち、報道陣を照らす。 副長「な、何です!?」 スコット「これはオーラだ…… 人のオーラの光だ!」 ショウの父シュンカ、マーベルの両親。 そしてアメリカ大統領、ソ連高官、イギリス女王も、テレビを通じてその光景に驚愕している。 翌朝。 各国の軍の戦闘機やヘリコプターが、戦場跡の海上を飛び交っている。 「なんで、みんなが同じところに集まるんだ!?」「それじゃ、近づきすぎる! 離れろ!」 「いや、しかし、ここに来いと言ったろ!?」「誰がだよ!?」 「呼ばれたから来たんだ! 共同捜索のはずだ!」 「グラン・ガランが墜ちた辺りだろ?」「北に150キロ離れて……」 「あれだよ! 俺たちを呼んでるのは! あの光だ!」 「光!?」 朝焼けに照らされた水面に、何かがキラキラと光っている。 ヘリコプターの1機が慎重に高度を下げつつ、パイロットが手を差し伸べる。 穏やかに波打つ海面に、気を失ったチャムが漂っている。 テレビの報道が、それを伝えている。 『チャム・ファウの生存が確認されました。バイストン・ウェルのただ1人の生き証人、ミ・フェラリオのチャム・ファウが、エンタープライズに収容された模様です。全世界の皆様。今、チャム・ファウが将兵の手に抱かれて…… あっ、チャムです! 間違いなく、チャム・ファウです!』 ヘリコプターが、エンタープライズに着艦する。 将兵の手に、気を失ったままのチャムが抱かれている。 チャム・ファウは、地上人の手厚い看病を受けながら、バイストン・ウェルの事々を語ってくれた。そして月夜の晩、チャム・ファウはその軍艦を抜け出して、二度と還ることはなかった。それゆえに、ミ・フェラリオの伝えるバイストン・ウェルの物語を伝えよう── (終)